神統記(テオゴニア)

レビュー一覧 ▽レビューを書く

今までなかった世界観の異世界小説

投稿者: 花神 [2017年 11月 14日 20時 40分]
50話まで一気に読み進み、レビューを書きます。
従来の異世界小説はどこかマンガ的なものか多いのに対して、この作品は重厚、生々しく、血や大地の臭いがしてきます。
筋立てはテンプレを外していないのに、全く違うものに仕上がっています。
中世というより太古の縄文時代、魔法というよりアミニズム、、、生と死の境界がすぐ近くにあって、大いなる存在、自然と共に生きる人たちの躍動感を感じます。

この今までにない異世界小説に触れることをきっかけに、新たな書き手も育てられることとしてもしかすると一つの金字塔として将来語られるかもしれない作品かもしれません。

作家としてとても大変なことでしょうが、最後まで書き上げてください。ファンの一人として大いにこれから先期待しています。

熱量のある言葉 背骨のある人間を描く文章 色濃い世界観

投稿者: 800MAN [2017年 10月 08日 12時 03分]
小説家になろうに投稿されている作品の中でも、対価を払ってでも続きを読みたいと思えた作品。
ライトノベルの流行を押さえつつ、ライトではない世界観を描いたこれは『大人の○○』と装飾されたビターテイストのお菓子を感じさせる。

小集団の、そこらに居るような少年に宿る異なる世界の記憶の残滓が物語に与える影響への期待感があり、弱肉強食の戦い、生存競争のリアルにはテンプレに無いひりつくような熱を感じる。
特殊な言い回しや常用しないような漢字など、硬派な文が織り交ぜられているため、つっかかることもあるかもしれないが、それらがまったくきつくない良質の読み物。

レベルアップがある。だが、ゲームじゃない。
剣も魔法もある。だが、安くは無い。

ワンクリックワンキルなテンプレ小説に飽きたあなたへ。
泥臭く、血生臭い戦いを望むあなたへ。
オススメしたい作品です。

ストーリーが精緻

投稿者: Toaperi [2017年 10月 01日 07時 09分]
初レビューです。
ストーリーが練られていて、プロットが丁寧、安心して読み進めています。読み進めて、ストーリーやプロットの浅さに読み飽きてしまう作品が多い中、本作品は、加護の強さを、隈取りで表すなど設定が比較的丁寧に作られているように感じます。個人的には主人公が「おにぎり」の記憶を持っているという伏線をどう回収するか目が離せません。これからも愛読していきたいと思います。

設定とその奥深さ

投稿者: 甘猫 [2017年 08月 18日 20時 41分]
最近のなろうの流行り、というよりもランキング上位にある数々の小説の大半は軽い文体と読者の想像で補完する自由度の高さが売りになっている。
しかし、本作はライトノベルのテンプレを独自の世界観に融合させることでよりその世界観を奥深いものにしている。更にその綿密な描写によって読者をいつの間にか物語の中に引き込んでいく。
上橋菜穂子の『獣の奏者』『精霊の守り人』を読んだことがあり、愛読書でもあるという人には堪らない作品だろう。

泥臭く、血生臭く。圧倒的臨場感と濃密な世界観で読者を引き込む本作のこれからの展開がどうなるのか非常に楽しみだと感じる。

秀逸な世界観が醸し出す良作の雰囲気

投稿者: 火日精進 [2017年 08月 17日 11時 13分]
星の数ほどある「なろう小説」の中でも、なかなか本作は読み応えがある作品といえる。あらすじなどは筆者のにお任せし、ここで取り上げるのは本作の秀逸な世界観である。土地神と氏神の要素を織り込み作り上げられた本作の世界観ないし宗教観は、上橋菜穂子の小説を想起させるものである。彼女の作品が好きな方であれば、本作は一読の価値があるといえよう。また、筆者の硬派な文体は選り好みによっては忌避されるかもしれないが、「なろう」にありがちな覚えたての難解な用語を使う気取った文体ではないので、素直に喉元を通っていく。アジア的な要素と「なろう」におけるヨーロッパ的な設定が絶妙に絡み合った本作の今後の展開が気になるところである。

とても面白いので是非読んで欲しい小説

投稿者: 奇異詩楽 [2017年 08月 16日 02時 53分]
最近のなろう小説には珍しい独創的な世界観で展開も早く、まだ序盤ではあるけれども読み始めて数分でこの世界の虜になりました。文章も内容も良しの物凄く続きが読みたくなる将来有望株です!惜しむらくはまだ執筆され始めて間もないという事、できることならもう少し文量が溜まってから出会いたかったと思わずにはいられません。

力強く筆跡で語られる濃厚な世界

投稿者: makalon [2017年 08月 10日 18時 04分]
凄い。凄まじい。まるでガリガリと鉛筆で書き殴る音が聞こえてくるような勢いある文体。いきなりこの生々しい世界に放り込まれて序盤から惹き込まれる。とにかく読んでほしい。いつのまにかこの世界で一緒に血なまぐさく戦っているから。まだこれからの物語だが、今からわくわくしている。どうかこの勢いのまま続くことを願う。
― お薦めレビューを書く ―
レビューを書く場合はログインしてください。

↑ページトップへ