イチオシレビュー一覧
▽レビューを書く物語は淡々と、そして粛々と進む。
そこに主人公の幸せは無く、また求めてもいない。
甘さは飽くまでほんのり、ビターなカカオ90%級チョコの様。
登場人物達が主人公に感じるのは普遍的でありながら異形たる精神。
『殉ずる』とはこういう事かと再認識させられる作品である。
なお最後の隠し爆弾に大爆笑した、失礼ながらマジで。
そこに主人公の幸せは無く、また求めてもいない。
甘さは飽くまでほんのり、ビターなカカオ90%級チョコの様。
登場人物達が主人公に感じるのは普遍的でありながら異形たる精神。
『殉ずる』とはこういう事かと再認識させられる作品である。
なお最後の隠し爆弾に大爆笑した、失礼ながらマジで。
なろう受けはしない。だからこそ見て欲しい。
- 投稿者: 退会済み [2018年 03月 28日 09時 30分 (改)]
管理
ある最低ランクの冒険者の話です。
底辺と呼ばれる日雇い仕事をこなし、汚泥にまみれ「溝鼠」と呼ばれる一人の男。
魔法も使えず、最期までまともに剣を振ることすらしなかった男。
望外の収入を得た時、彼は教会で祈りを捧げます。
「どうか俺に災いあれ」と。
泥臭く、派手な戦闘も成り上がりもチートも、ヒロインすら必要としない物語。
私はひどく惹かれました。
もっと読者よ増えろと願います。
底辺と呼ばれる日雇い仕事をこなし、汚泥にまみれ「溝鼠」と呼ばれる一人の男。
魔法も使えず、最期までまともに剣を振ることすらしなかった男。
望外の収入を得た時、彼は教会で祈りを捧げます。
「どうか俺に災いあれ」と。
泥臭く、派手な戦闘も成り上がりもチートも、ヒロインすら必要としない物語。
私はひどく惹かれました。
もっと読者よ増えろと願います。
イチオシレビューを書く場合はログインしてください。