イチオシレビュー一覧

「嘘つきな赤ちゃん天使」読ませて頂きました。

私も幼少期は病院にお世話になっていたので、看護師の方々には非常にお世話になった思い出があります。

幼いながらに、いつ退院できるのか。何の病気なのか。何でみんなはご飯を食べてるのに、自分は食べちゃいけないのか。

そんなことを看護師さんに言っていたことを思い出しました。

どの看護師さんも嫌な顔一つしないで、笑顔で前向きな言葉を返してくれました。

今考えると、純粋に何気なく質問したことでよつ葉さんのように心を痛めていた人がいたのかと思うと申し訳ない気持ちになりましたが、看護師さんの嘘は心を軽くしてくれる優しい嘘だと思います。実際に私も不安な気持ちになったことはなく、病院生活を笑顔で過ごせたと思います。

よつ葉さんの優しい嘘は「心を癒す天使の囁き」だと思います。

これからも頑張ってください！

　看護師だけではなく、医療に従事されている方々は、このような事態に日夜遭遇されているのでしょうね？

　小児医療の世界では、なおさらつらい想いを抱えていらっしゃる方々もおられるのでしょう。

　病気を患っていたとしても、子どもたちの笑顔は最強なのです。この笑顔を、ずっとずっと先の未来にまで……。

　そんな想いを胸に頑張る看護学生の奮闘記。
　わたしが知らない世界を知る。そのためには欠かせない作品の中の、とてもたいせつなひとつ。
　皆さまにもぜひ……。

　いつか、今日のつらい嘘が、明日の優しい本当になりますように……。