イチオシレビュー一覧

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ペチャパイだって、いいじゃない!

 豆粒のようなペチャパイに悩まされている主人公・ルミ。
 胸に大量のパッドを詰め込み、誤魔化しながらコンビニバイトとして働く彼女は、周囲の男性が胸について話す度に怒りすら覚えてました。

 そんな彼女には彼氏が。
 それは高校生のルミより十歳も年上の爽やか系男子でしあt。
 偽乳を隠しながらのカップル生活。しかしそれにも終わりは来ます。
 いよいよ偽乳のことを明かすことになるのですが……さてさて、一体どうなるのか。
 それは本編にて。


 ペチャパイな女の子の可愛らしい恋物語です。
 面白いのでぜひ読んでみてください♪

女の子はいつだって可愛くありたいの!

女の子はね、いつだって努力をしているのよ。
それはどうしてかって?
もちろん、自分のために決まっているじゃない!

どうすれば可愛く見えるか研究に余念がないし、お化粧はもちろん、ポーズや角度にだってこだわっちゃうの。
そうして少しでも可愛くなって、好きなあの人に気付いて貰いたいの。

でもね、一つだけ努力だけではどうにもならないことがあるの。
そう、胸の大きさだけはどうすることもできないのよ。
だから今日も私は胸を作る。

でも、いつかは何も隠さない姿であなたと向き合いたいな。

こんな可愛い女の子の恋物語です。

乙女の心、あなせつなし

諸君。諸君は乙女心を知り得るや?我は知り得ず。
当物語の主題は胸。まさに女人の胸。
それにてからかわれたる過去のあるらし乙女の心の話なり。
見栄なりや?怖れなりや?その心は如何ならん。
読みて我は、そして君は知るなりその乙女心を。
甘くも苦し、その心内を

怖れども
増すこともなし
我が胸の
悩みばかりが
詰まるこのむね

女性の何を魅力と思うのか。

顔か? 足か? 尻か? はたまた財産か? 性格、という人もいるかも知れない。

―――違う、本当に魅力的なのは八重歯だ!

って、そんな私の好みはどうでも良いんだ。

まぁ男なら大概は胸に目が行くものだろう。

それが豊満であればついつい、見てしまうかも知れん。

が、胸があるかないかで男が付き合う女性を判断するかというと、実はそうでもない。

何故なら、世の中のシャイボーイは、高嶺の花より身近な野花が好きだから。

横目にちらちら窺う『それ』よりも、自分にも明るく接してくれる女の子により魅力を感じるのだ。

え? 何が言いたいって……とりあえず本編読んで癒されよう。

涙ぐましい努力の結果、彼女が掴み取るのは胸の大きさより大切なものです。

お前はまな板の凄さを分かっていない!!

  • 投稿者: 退会済み   [2017年 09月 18日 20時 05分]
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懐の大きさである。

男の下の話と言えば胸がどうとか足がどうとか。そう考えると女性の方がよっぽどえげつない下の話をしていると言えよう。

さて、この作品の主人公の女性は胸が小さい。すっげぇ!まな板だよ、これ凄いまな板だよ!!といった具合だ。

実際のところ、セックスアピールとして胸が大きいか小さいかというのは重要な話ではあるが、それはあくまでもエロの視点の話。
真の紳士とは、大は小を兼ね、小は大を兼ねるのだ。そのスタイルにより見方を変える。そういう意味で、この作中に出てくるモブ男子たちは極めて低レベルと言えよう。

しかし、その低レベルの言葉は時として鋭い刃へと変わる。

ならば、その刃から身を守るためにぶ厚い偽りという城壁によって築き上げた砦に引きこもった彼女を誰が責められようか。

これは、一人の男が偽りの砦を打ち壊し、砦に囚われた少女の心を救う愛の物語なのだ。

現実にだって、こんなに頼もしい彼はいるんだよ。その悩みこそ、些細なことさ

  • 投稿者: 退会済み   [2017年 09月 18日 19時 55分]
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 この物語のヒロインは、あることに悩み続けていた。以前受けた言葉がトラウマになってもいるのだ。
 その所為か、女の子を磨くのに涙ぐましい努力をずっと続けてきたのだった。

 そんな彼女が年上の彼を好きになってしまう。望みが叶い付き合い始めるが、真実をすべて話せないまま時だけが過ぎていく。
 どうしても、過去に言われた言葉が頭の中をぐるぐると駆け巡ってしまうのだ。
 そして。
『この所為で嫌われたらどうしよう……』と。

 思い詰め過ぎて泣きながら苦しい胸の内を吐露するヒロイン。
 その想いをすべて受け止めた末の彼の言葉とは?
 彼女がその言葉をしっかりと受け止め、幸せになってくれると信じています。

 世の中の男性が、それだけを愉しんでいるわけではないんです。それだけを求めているわけではないんですよ。
 この物語を読まれて共感された、同じような経験を持つ女性たち、負けないでくださいね。

胸を張って生きていこう!

  • 投稿者: 退会済み   [2017年 09月 18日 15時 04分 ()]
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今作の主人公はいわゆる「貧乳」に強烈なコンプレックスを抱いている。そのため、想像もできないほどパットを胸に詰めている。(EとかFに見せるほど詰めているってどれだけなのだろう……。ちなみに、ブラの上にブラをしてその間にストッキングを詰めればGカップが作れるらしい。脇の肉を寄せるよりは手軽! しかもG! 足元が見えない! 触ると一発でばれるが要は見た目が大事なのである)
さて、こんな主人公の前に救世主が現れる。
イケメンで素敵な大人の男性の登場だ。
彼女は偽乳のまま、彼と付き合うことになる。
そして「告白」する瞬間がやってきてしまうが、彼はそんなことを気にするような人であるはずがない。
その中には、そういう人も必ずいるはずだ。
この小説は胸に悩む女性に向けた応援歌である。
さぁ、胸を張って生きていこう!
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