イチオシレビュー一覧

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身近な題材を舞台にドラマを楽しみましょう

  • 投稿者: 水渕成分   [2020年 09月 10日 05時 39分]
家紋武範様の「看板短編企画」参加作品です。

1万500字弱のヒューマンドラマ。物語は主人公の一人称視点で語られ、ストーリーは起伏があって、最後まで楽しめます。

さて、主人公は35歳の男性会社員。小説投稿サイト「小説を書こう」で活動中。しかし、なかなか成果が出ない状態。

そんな彼の心の癒しは、行きつけのコーヒー店員山戸さん。

ところが、彼女からある日、「小説を書こう」のことで相談され……

主人公の年齢・職業、小説投稿サイトでの活動、恋愛模様…… 身近な題材です。

それを基に本当に楽しめるストーリーに仕上がっています。

さあ、あなたもこの物語を紐解いてみませんか?

なろうの大海でもがいて足掻いて溺れるぅぅぅ。自称底辺作家が描いた苦悩ストーリーなんだけど、なんでこんなにコメディ?なんて素敵ななろうライフ(笑)な短編です!

  • 投稿者: さくや   [2018年 09月 07日 12時 31分]
 小説は趣味!だけどあわよくば、な本音がちらつく序盤に思わず苦笑。

 そしていざドラマの幕が上がると

 いやはや、なんとも……


 ……爆笑してしまいました。


 同じ苦悩を抱えて共感に泣いてしまう作者ユーザーさんでも、思わず吹き出してしまうコミカルストーリー!

 どうぞお楽しみください!

 尚、この作品がプチヒットしたおかげで、作者さんは底辺作家を名乗れなくなってしまったというリアルオチもあったりなかったり。

コレも読むと、書き専の方も投稿を始めた頃を思い出すかもしれません

  • 投稿者: 退会済み   [2018年 07月 01日 20時 37分]
管理

「カフェ・ルポゼで会いましょう 〜コーヒーとめんつゆの違いが分かる男〜」

著 帆風ヒロさま

小説投稿サイトを利用する主人公。
行き着けのカフェで、評価されない自分の作品を眺めていると
店員の女性から声をかけられる。

友達の作品を読んで感想がほしい

徐々に、その作品にのめり込んでいく主人公。
そして、自分の創作意欲を取り戻していくのだが……

ちょっとしたオチがあります。
これを読まれるみなさん、お楽しみ~

カフェ・ルポゼでの出会い ~コーヒーとめんつゆを添えて~

  • 投稿者: 退会済み   [2018年 06月 23日 09時 52分 ()]
管理
こちらの作品は小説投稿サイトを利用する彼が、カフェ・ルポゼで大きな転機に出会う短編小説になります。

こちらの作品の魅力は、圧倒的なまでの情緒的かつ繊細な表現力です。

無料で小説が読めるサイトとはいえ、ここまでの文学的かつ高クオリティな文章力のある作品に出会えるとは……。
読者のみならず、作者であってもこの作品の素晴らしさには思わずため息がでてしまうことでしょう。

そして、この作品最大の魅力は、自作の反響を気にするも、鳴かず飛ばずの現状を悲観する彼。
書く側になった人間には痛いほど分かる、彼のこの境遇。
しかし、そんな彼に訪れる転機とは……。

この世界に、奇跡も魔法もない。
ですが、あなたはきっと呟くことでしょう。

コーヒーとめんつゆの違いはデカい、と。

あなたにもきっとカフェ・ルポゼでの心洗われるような素敵な出会いが訪れる。

皆さん、カフェ・ルポゼで会いましょう。

起承転結が素晴らしい

  • 投稿者: 如月ゆう   [2018年 05月 28日 02時 12分]
 短編ということもあり、余計な情報を出さないこと、起承転結を意識することが大事だと個人的には考えております。

 それが、この作品では如実に表れており、始めはまったりとした雰囲気で題材も私たち書き手に共感させられる内容でした。そこから、さらに主人公へと惹きつけてからのミスリードとあの展開。
 読んでいて「ヤられた」と思わせられましたね(笑)

 結の部分も上手くまとめられており、短編小説として真似すべき要素の詰まった作品だと感じられました。

小説投稿サイトに載せる苦痛。そしてその結末に関係する以外な存在

  • 投稿者: 退会済み   [2018年 05月 01日 09時 53分]
管理
どの小説投稿サイトにも、必ずニーズがある。それは異世界転生だったり恋愛だったり。
サイトで人気になったジャンルや内容以外のものは軽く切り捨てられる。
それは当たり前であり、ことなろうでは根強い。

主人公が通う珈琲屋さん。そこではいつも彼がスマホ片手にコーヒーを飲んでいた。そのスマホの中身は小説投稿サイトである。
そこに投稿しているものの、なかなか成果が出ず。つらくて苦しいとさえ思える。
そんな時、店の店員にある作品を読んでほしいと言われたのだ。彼は言われるがまま読み、そして感想を書く。

その作品の作者は誰なのか。
この物語の最大の謎はそこで、最後にはあっと驚く結末になっている。

投稿しても見てもらえない。いい成果が出ない。
そんな作者たちをリアルに描き、同情してしまいそうになる。

あなたもこの物語を読んで、主人公と同じ気持ちだ!と、思えてくるのではないでしょうか?

創作者が読むべき短編~楽しくマイペースに~

これは、創作者・投稿者が読むべき短編だと思います。

楽しむために「小説家になろう」に投稿したはずなのに、少しずつポイントを気にするようになり、ストレスを貯めていってしまう。

投稿者あるあるだと思います。でも、そんなストレスはこの短編を読むことで解消されるはずです。

自分の投稿生活を180°変えた名作短編です。必見の価値有り!

読めばきっと共感していただけるでしょう

  • 投稿者: ぬいばし   [2017年 12月 03日 22時 58分]
野暮な説明は不要でしょう。

読めばわかります。
ゆっくり味わっても10分程度です。
コーヒーを一杯飲む間に読み終わります。

ぜひお読みください。
特に壁にぶつかっている作者の皆さまに読んでいただきたい短編です。
きっと共感していただけると思います。


さらに、題材からは正直考えられないほど、
短編としての完成度も高い作品です。

作者様以外もぜひ、小説としてお楽しみください。



小説を書いたことがある人なら特に引き込まれます!

小説家になろうに似た小説投稿サイトを利用している主人公。人気が出ない底辺作家であることにコンプレックスを抱きつつも、淡い恋心をある女の子に向けている。

そんな彼とカフェに勤める女の子から始まる、小説とコーヒー、そしてめんつゆの物語であります。

この作品の魅力は何といっても共感できるところにあります。私のような底辺作家だけでなく、人気の作者さんも初心に帰ることができる。そんな素晴らしい小説です。勿論、小説を書いていない人も楽しめますよ!

きっと作者さん達の多くはこの作品の主人公のような道を辿ることになると思います。その時の熱い情熱、辛い苦悩、そしてちょっぴり切ない恋模様。そんなものが描かれたこの物語。ぜひぜひ、読んでみてください!

素直な1杯を貴方に

熱い感情のつまった1杯がこの作品の中には詰まっています。

1杯の珈琲をドリップしてゆっくりと待つ時間のように読んでいて流れる時間は本当に素敵でした。

内容は素直すぎて、若干ほろ苦い内容に笑いと言うお砂糖と心の葛藤がミルクのように混ざりあうような素敵な物語、

読んでいて、口に出せない思いや、多くの人が一度は、なろうで考える事ばかりでした。

作者さんにお薦めのこの1杯を是非堪能してください。

ストレートな内容ですので、読者様にも是非読んでほしい作品です。

最後にご馳走さまでした。
自分も明日からまた頑張ります!

皆様にもきっと伝わりますよ!

そう言いたくなる作品でした
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