イチオシレビュー一覧

この作品は徹頭徹尾、全てが古文調で書きあげられています。
よくある日常エッセイをお公家さんのような平安言葉（？）で書きあげたらどんな代物になるのか？という実験的作品とでも申しましょうか。
内容は「なろうにおけるレビューの書き方指南」とでもいうものですが、それが文体を換えることによって味わいが変わり、ありそうでなかった野心作となりました。
古文調の面白さを伝えてくれる掌編です。