シロと呼ばれた白い子犬 ~拾われた新しい命、その後の物語~

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喉にティッシュを詰めたようだ。息がまるで出来ない

投稿者: ゴリアンヌ [2017年 11月 14日 23時 44分]
 ペットを買い、飼い、やがて壊。ペット問題を題材として取り扱い、その残酷さを犬目線で克明に描く。
 奇才『scarlet』の新小説が今、幕を開けました。

 ペットを飼っている方、ペットに興味がある方、そしてペット問題に関心を持っている方は是非読むことをお勧めします。これは教育や教養の1面も持ち合わせているので、刺激の強いと思われる部分は省いてお子さんや生徒に読み聞かせるのもいいかもしれません。



 『シロ』は、ボロボロでした。前の飼い主は随分と「物」の管理が杜撰なようです。首が絞まるほどリードを引っ張り回し、壊れたテレビを叩いて直すかのように『シロ』を打つのです。そして、どうせ捨てるのだからと強引にゴミ袋に詰めるのです。「物」だから、情があっても優しくする必要なんてありません。ただただ『シロ』は厄介なだけでした。
 「生きて」いたって、「物」は「物」

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