イチオシレビュー一覧

前の隣のとなりの席

こんな一文から物語はスタートします。

彼女は僕を見ていない。
僕は彼女を見ているのに…

僕が彼女を大好きと言うことが伝わってくる素敵な作品となっています。

ラストまで目が離せません。

ドキドキの展開！

みなさん！
僕の恋を応援ましょう！

短いのでさらっと読めます。

暇つぶしにでも是非読んで見てはいかがでしょうか？

あの娘は僕のことなんて気にもしていない。彼女にとって僕は、そこ辺に生えている木と同じだ。それでも僕は、彼女が美しいと思う。
心の底から美しいと思う。
出会えただけで奇跡なのだから、同じ空を同じ場所で見ることができるだけでも幸せだ。
でも、叶うなら彼女の隣で同じ空を見たい。
もし来世があるというのならば、彼女と同じ時代に生まれたい。
この作品は、そのような片思いの辛さとかたちが込められた詩である。

あの娘への、届かない想いが切ない……。

作品の第一印象はこれでした。

届かない想いをずっとずっと抱き続けるということは、とても強さがいることだと思います。

来世で二人がまた巡り合うことを心から願いたくなりました。

愛することの温かさと切なさが、同時に伝わってきます。

お勧めです。興味があればぜひ覗いてみて下さい。