イチオシレビュー一覧

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アンチ俺TUEEE系の旗手!

(22/22)まで読了。

なんでもかんでもチートで進んでいく異世界ノンストレスには飽き飽きだ! という嗜好の方にはかなりオススメできます。
主人公は、一歩足を進めようとするたび、困難に突き当たり、四苦八苦します。
等身大のままに、ジタバタ足掻きます。
でも、それが共感できてしまう、不思議な魅力があります。
文体も読み進めやすくて、イラッとくるような小難しさもありません。

しかし物語は、半ば。
謎の少女パートナーの秘密も気になるし、読み始めるなら今かもしれません。
あと、ドワーフさん、いいキャラなのでまた出番があるといいな……

非情なまでの突然の別れに出会いの喜劇を

 タイトルに騙されました(良い意味で)
 物語冒頭でいきなり目が空洞な白い化け物に襲われている主人公のツヅリは名前しか記憶がない『放浪者』

 ツヅリを助けた老ドワーフの元でしばらく生活するのかと思ったら街に案内されて『放浪者』たちを遊撃兵に登録させられて~~って、ツヅリみたいな放浪者って複数いるの!?と、なりましたね。

 契約で遊撃兵にさせられたツヅリは同じ立場の遊撃兵たちとパーティを組んで生きるために戦っていくわけですが、そこにこのレビュータイトルが――。

 新たな出会いがツヅリにどう影響していくのか?ちょっとこの出会いは喜劇過ぎるよww
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