イチオシレビュー一覧

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それが生きるって事だから

  • 投稿者: 退会済み   [2017年 12月 13日 00時 13分]
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心が痛いときは、誰しも絶対にあるものだ。
全くない人間などは存在しないだろうし、もしいたとするなら凄く哀れな人間だと私は思う。
心が痛いとき、乗り越える手段は十人十色だ。趣味に打ち込んで見るのもよし、自分のミスを思い返して同じ過ちを繰り返さないようにするのもよし。立ち止まって途方に暮れてもよし。不平不満を親しい人に聞いて貰うのもよし、人間だもの。
それらの行為は決して間違いじゃない。
ただ、それでも人間はいつかは歩き出していかなければいけない。
それが生きるって事だから。
この作品は私にとってのいきるを考えさせてくれた作品だ。
貴方の胸の内にも何か去来するモノがあれば私は嬉しい。

優しくも厳しくて、厳しくも優しくて。

 どうしようもない現実に心が打ちのめされて、どうにもならなくなった時。何も考えられなくなるほど、傷ついた時。
 いつも何かに追われている私達は、いつも「早く立ち直らねば」と急かされる。それがどれほど、自分たちを傷つけているのかも、知らないまま。
 立ち止まってもいい。目を瞑ってもいい。休んでもいい。たったそれだけのことで、どれほど救われるのだろう。
 いつか、歩き出して欲しい。それは実現するには難しく、厳しい。だが、そう願う声はとても優しく、穏やかで。

 何かにつまずき、どうにもならないことで苦しんで来た人にこそ、読んで欲しい詩です。ぜひ、どうぞ。

空には蒼が、掌には未来が、そして赤い流れは生きている証なのだ

  • 投稿者: 退会済み   [2017年 12月 06日 12時 47分]
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 誰しも経験したことがあるだろう?
 こころが、大きな虚無感に覆われたことが。上を見上げることもできずに、膝を抱えて蹲ってしまったことが。

 そんな時、皆さまならどうされますか?
 そう問いかけると同時に、答えを優しく提示してくれている、厳しいながらも前向きにさせてくれるような、言葉たちがここにあった。

 顔を上げろ! 拳を握りしめろ! そして一歩を踏み出せ!
 これを優しく伝えると、この言葉たちになるのだろう。

歩みを止めるな。

  • 投稿者: 退会済み   [2017年 12月 02日 19時 42分]
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心は痛みやすいものだ。それをわからぬ人間が多いのが悲しいことである。
心が痛んだ時、空を見て心を落ち着けよう。
心が折れそうな時は、時は手を見つめてきている事を実感しよう。
心が血を流している時は……。
それでも私達は歩み続けなければならないのだ。
後ろを見れば流れた血の真っ赤な道ができているであろう。それでもまだ私達は前を向いて歩かなくてはいけない。
そういう前向きな生きて欲しいという想いに溢れる詩である。

キミが抱えた痛みを、どうか私にも共有させて欲しい──

作者の優しさが、私の心の欠けた部分を埋めてくれる──

これはそういった作品です。

たとえ心が折れようとも、痛くて血が流れようとも、私達はこの足で立つことが出来る!

歩みを止めてもいい──

それでも顔を上げ、ただ真っ直ぐに前を向き、未来を見ることが出来れば、立ち止まる時間は決して、無駄にはならないのです!

作者が紡いだ【優しさの塊】は、きっと皆さんの心の大事な部分を、護ってくれるはずです──

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