イチオシレビュー一覧

▽レビューを書く

切れ者おっさん刑事(ちょっぴり腹黒)が異世界に立ち向かう!

  • 投稿者: 椎香ひろ   [2019年 01月 06日 21時 53分 ()]
テンプレかと思いきや、オリジナリティーが溢れて面白い!

主人公は、両親を亡くした姪っ子を溺愛している中年刑事。しかし、ある日乗り合わせたバスごと異世界に召喚されます。
共に召喚されたのは、運転手の老人と姪っ子の友人、男子高校生三人組で、総勢6人。
勇者として迎えられた彼らでしたが、高校生三人組が強力なスキルを手にしたのに対し、主人公ら残りの三人のスキルはどれもパッとせず、冷遇されます。

高校生三人組は、周囲に持ち上げられるままに増長。 
一方、主人公らは冷静に状況を見て自分達が権力者の都合の良い駒にされようとしていると察し、脱走を決意。
さらに、実は、主人公のスキルは一つひとつはパッとしないものの組み合わせるとチート級のスキルでした。

刑事で培った観察眼と頭脳のキレ、そして真価を発揮しだしたスキル。彼は果たして愛する姪っ子の待つ元の世界に帰れることができるのか。 続きが気になります。

主人公は刑事さん!

  • 投稿者: 下水道   [2018年 05月 03日 14時 04分]
異世界物は、転移より転生の方が多い気はしますが、転移で割とよくあるのが〈異世界召喚→逃走〉という流れのモノ。
この作品(どう約すんだろ?オジョイセ?)もまさにソレで、主人公の刑事さん(おっさん)が、姪の同級生(女子高生)と運転手の爺さんの三人で、召喚主の所からエスケープ、というのが第一部の粗筋。
主人公達と一緒に召喚された、3人の男子高校生の頭の悪さには閉口しますが、他はスンナリ読めて楽しめます。
今現在、まだ二部の初めで、今後の展開が楽しみなこの作品、まずは気軽に読んでみて。
(もう少し文量が増え、方向性が見えてきたら、レビュー書き直すかも知れません。)
↑ページトップへ