イチオシレビュー一覧

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この作品の良さを表現しきるだけの語彙力と表現力がないことが悔やまれます。

『治癒能力』
異世界物の作品においてはよくある、というよりあるのが当然で無ければ死活問題に発展する程に重要な代物。
では、その需要と供給のバランスが著しく需要に偏っているとすればどうだろうか?
この作品はそんな治癒能力を使える人材が不足した世界に優れた治癒能力を得て転移する社畜の女性の物語だ。

この作品の良さの一つとして読みやすさがある。
異世界物を書く上でスキルや魔法などの説明は避けては通れぬ道だ。
これが分かりにくかったり長すぎると読みづらさを感じる要因になりかねない。
だが、この作品にそのような煩わしさは一切ない。
説明が分かりやすくすんなり頭に入ってくるので読みやすく作品に集中できるからだ。
気づいたら最新話まで追い付いてしまっていた。

登場人物もとても魅力的だ。
自らの不利益を省みず他者を助ける主人公の優しさ。
精霊の可愛さ。
精霊のあざと可愛さ。

尊い。
バロン欲しい……
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