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リュウグウノツカイは飼育できるのでしょうか?

 深海の生物、リュウグウノツカイ。
 たまに浜辺に打ち上げられているという噂の魚であり、体長が十メートル以上あることもある巨大な生物です。

 しかしその詳しい生態系は不明で、全世界で飼育に成功したことは一度もありません。
 なぜならすでに深海から陸に打ち上げられてしまった時点でかなり弱って閉まっているから。

 では、もしも浜辺でリュウグウノツカイに出会った場合はどうすればいいのか?
 それを考察していくという内容のエッセイです。

 あなたも、もしもリュウグウノツカイを発見してしまった時に備えるために読んでみませんか? 面白いですよ。

推理作家がエッセイを綴るとこうなる! リュウグウノツカイは本当に飼育できるのか?

  • 投稿者: 退会済み   [2019年 12月 23日 06時 54分]
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 このエッセイの著者さまは、基本的には推理小説作家さまのようである。
 マイページを覗くと、多くの推理ジャンルの作品が、そこに並んでいる。

 さぁ、そんな推理作家さまが、エッセイを執筆された。それが、これっ!

 まずは、執筆のきっかけから笑っていただけるのではなかろうか……? うん、わたしは笑った。大笑いした。

 そして、しっかりした検証、本気の考察、ちょっぴりファンタジーも織りまぜられるが、それがまた素敵なのだ。本気で飼える気がしてきた。イヤ、本気で飼うためのエッセイだった。

 リュウグウノツカイ……? なんだそりゃ? という読者さまも安心されたい。作中には寄稿された現物が展示されている。なかなか味があっていいと思う。

 真面目なエッセイだから、ご紹介も真面目にこだわってみた……けどね。もう、本当に読んでて楽しい。おもしろい。
 只々、これに尽きるのだ! 皆さまも、是非、一読!

リュウグウノツカイと出会ったときの参考にします


この作品があって良かったです。すごく参考になりました。
この作品が無ければ、きっと、リュウグウノツカイと会ったときにどうしていいか分からず無様な姿を晒すことになったと思います。

でも、今は大丈夫です。
作品を熟読し、どのように対処すればいいかの予習ができました。
あとは、実際に出会うだけです。

どうもありがとうございます。

きっかけはアンケートだった。君は、この生物を知っているか?

  • 投稿者: 退会済み   [2018年 01月 17日 06時 27分]
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『なろう』界きっての推理小説作家が「そうだ、エッセイ書こう……」と書いてしまったおもしろエッセイ。

書こうと思ったきっかけは爆笑モノだが、おすすめはそんなことじゃない。
さらに、まじめに検証をしているのには、頭が下がる思いだ。

1度、この『リュウグウノツカイ』を飼ってみたいと考えておられる読者さま?
読んで損はないかと。どうしてか?

だって、そこら辺の本屋さんでは売ってませんもの。
唯一(たぶん)の飼育バイブル。笑いを噛み殺して、是非どうぞ……。
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