イチオシレビュー一覧

▽レビューを書く

読んでみ。おもろいで

テンポがとても丁度よくてスラスラ読める。
内容も難しすぎず簡単すぎず、頭痛の日でも読みやすいと思う。しかも面白い。tueeee系だが、なんか他とは違う。
電車で読んでいたらニヤニヤして周りが変な目で見てくると思います。少しエッチな時、思春期の私にグサッと刺さりました。
ありがとうございます。
僕の語彙力が終わっています。まずは、読んでください。

世界史Bの学習教材になるのでは

  • 投稿者: やすし   [2021年 07月 22日 13時 03分]
 世界史で説明するのが難しいのが、「ローマ帝国の分裂」、「西ローマ帝国の滅亡」、「カールの戴冠」、「ローマ=カトリック教会の分離」など。なぜ、難しいのかというと、建前と実態が違っていたり、それにもかかわらず、教科書にはある部分は実態で、ある部分は建前で書かれているから。本来は、西ローマ皇帝が空位になったと書くべき所を「西ローマ帝国の滅亡」と記述されていたり、建前ではローマ帝国と記述すべきなのに、「東ローマ帝国」と書かれていたり、それがいつの間にか「ビザンツ帝国」と書かれていたりするから、ややこしいというか、わかりにくい。
 この小説を読めば、そのあたりの関係というか、建前というか名目と実態の違いを理解しやすくなるかもしれない。

ファンタジー戦記の中で名作の一つだと思う。

  • 投稿者: 迫園坑道   [2020年 07月 26日 06時 53分]
テンポの良さや歴史関連の小ネタやリアルさはもとより、様々なキャラの関係性が見えてくるのがいいですね。ハーレムを築いているのは他の作品でよくある「こいつ誰だっけ?」問題はほぼありません。各章で序盤、中盤、終盤と隙のないストーリー構成になっているのもいいですね。あと、主人公のエルキュールや女性キャラ、ライバルキャラと言った主要なキャラクター以外にも注目してほしいです。僕は『百舌』の異名をもつ外交官がオススメです。

ミリネタ内政ネタ盛り合わせ

  • 投稿者: マイソフ   [2019年 11月 11日 21時 23分]
『異世界建国記』は面白いんですけど、最後のほうでポエニ戦争をモデルにしすぎて、「こうなると思ったらやっぱりこうなった」お話になってしまっているのが残念です。三大陸というと「あっユスティニアヌスをやるのか」と思ったらそうでもなく、適度にごちゃまぜでポツダムのギガンテンみたいな小ネタを拾ってたりするのがいいですね。
 史実のハルバードは集団戦用のパイクに負けた熟練兵個人芸型武器だと思っていますが、確かに短めなので柔軟な側面防御には向くでしょう。洋風剣豪小説みたいな適度に軽いノリを期待したいと思います。

戦記もの、微エロ

  • 投稿者: momment   [2019年 06月 26日 17時 06分]
信長の野望とかcivとか好きな人にオススメのシュミレーションゲームのような作品。ナヨナヨ系や天然系主人公より俺様系主人公が好きな人には是非呼んでほしい。この作者さんはこういうタイプの主人公が好きなようで、他の作品も俺様系が多いように感じます。
他の戦記モノと違って、だらだらと説明文を書かないのにうまく状況を表現しているところも読み易くて良いです。
実は異世界建国記よりこっちの方が好き。

たまに出るエロ表現とその時の女性との会話がわりとリアルで、作者の恋愛経験の豊富さを表しているように思います。

ドスケベエルフ皇帝が主人公

  • 投稿者: きせっち   [2019年 06月 08日 06時 31分]
主人公はドスケベです。何だろう。

18禁ではないが、溢れるエロさがある帝国戦記作品です。主人公には、前世の魂が宿ってますが、大きくなる頃には前世の魂は吸収された感じになってます。

前世の記憶とかはありますが、人格が主人公に影響及ぼしてるのかどうかわかりませんが、とにかく主人公はドスケベです。内容の戦記物でも、楽しい作品になってますが、一気にチートというかそういうのではなくて、時間の流れで徐々に発揮していくという感じです。案外自然な感じに受け取れるので、突拍子に無い展開が苦手な人にはオススメです。

異世界建国記の作者による素晴らしい戦記物

  • 投稿者:   [2018年 11月 17日 13時 59分 ()]
異世界建国記の桜木桜が描く戦記物。
中世後期のビザンツっぽい国の皇帝に転生(?)した主人公が内政、外交、戦争します。
落ち目の帝国を再興し、領土を広げるっていうよくあるパターンですが、その過程、歴史・社会・戦争を体系的網羅的にきちんと描く手腕は異世界建国記から変わらずです。
さらに今作では、異世界建国記でやや弱かったキャラが非常に魅力的になって読んでいて楽しいです。
例えば、完璧超人で鬼畜外道だけど人情味も見せるなぜか憎めない系主人公のエルキュール。くっころ系愛国姫騎士(優秀)ルナリエ。ロリ巨乳の姫巫女(女教皇)セシリアなどなど、どれも魅力的でついつい自分のことのように心配してしまいます。
また握力150kgで戦争大好き種族エルフなど設定がユニークである上に、その種族の設定が社会や国家に深く影響しているのも面白いです。
政治系、戦記系の傑作なのでそっち方面が好きな人にはぜひおすすめです。

世界史のいいとこ取り帝国爆誕

「ぼくのかんがえたさいきょうのていこく」と言った感じだ。最高である。civシリーズが好きな人には狂おしい程好きな作品である。確かにチートだが、不自然さはほとんどなく、文体も読んでいて不快にならない。他の小説で、設定は好きだが文体がどうしても受け付けないというのがある人も、癖の少ないこの作品ならば受け入れやすいのではないだろうか。よくなろうにありがちな無茶な戦術も無く、現実的なファンタジー(矛盾)になっている。今後の展開も大いに期待できるもので、史実ならばキリ…異端のカルト宗教対策や、少し時代は変わるが豚食わない宗教の侵攻があるがそれらをどのように描くかが個人的にはとても楽しみだ。また、魔法がある世界で鉄砲をどのように扱うかなどいったことも気になるところだ。チャルディラーンはあるのだろうか?世界史の本を片手に、歴史を変則的に学びながら読むのも、この作品の一つの楽しみ方である。

今後が楽しみな作品

一見すると、主人公が俺tueeeするだけの作品だけに見えるあらすじであるが、いざ見てみると中々面白い。そもそも戦争や歴史と言った物や、内政に至るまで殆ど無学と言ってもいい自分でも理解させてくれるので、話がしっかりと伝わって来る。それに戦争は日本人らしい発想の、はいマシンガン、はい戦車、と言ったものはない。更に魔法の効果もガンガン使って行かないところを見ると、どうやら主人公陣営が単独もしくは少数で無双するという内容ではないようだ。とても好ましい点であると言える。またさっき述べた日本人らしい発想をしない、という点や、日本人らしからぬ行動力などを見るに主人公はただの日本人ではないと思える。今後どのような設定が飛び出るのか期待している(暗黒微笑)。文章自体も読みやすい改行、馴染みやすいジョークを挟むなどして飽きさせない。今後がとてもきになる作品である

テンポよく進み面白い

戦記物をあまり見ない人にも見やすい内容かと思います。
個人的には登場人物個人の充実や国の内政ありきの戦記物は好きなので面白いです。
まだ序盤で戦争は始まってないのですが、ファンタジー要素あり、俺(の周り)tueeee要素も適度にあり(そう)、魅力的なヒロインありで、今後の戦争含め更新を心待にしている作品の一つです。
↑ページトップへ