イチオシレビュー一覧

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これまであなたは、モンスターの倒し方を誤解していたかもしれませんよ?

剣で切る、槍で突く、それとも魔法で?
確かにそれでも倒せることには違いないでしょう。
で・す・が! 
対話(ムチ打ち)というものを忘れてはいないでしょうか。
結果殺すのですが、プロセスが大事なのです。
対象の内に眠るM(モンスター)の声を聞いて、時には強く、時には優しくお返事(ムチ打ち)をしてあげる事で、生気?を放出させ、逝かせる事が出来ます。

現在はダンジョンに潜り始めたばかりですが、これからどんな世界が開けてくるのかとても楽しみです。
そう考えてみると、『ダンジョン探索』という言葉に、とても深い意味を感じさせてくれますね。

この作品を読んで、あなたも、モンスターの仲間入りをしてみてはいかがでしょうか。

これは全年齢対象です(キッパリと)。……ですが、全編が脳内変換推奨作品♪……つまり、読者の【裏のオトナの力】が試される……そんな素敵でウフフ♪な小説ですよ?……さぁ、読んで哭け!「アオォオン!!」と。

主人公はしっかりと天然少女です。

何処が天然か、って?
……典型的ツンデレ幼馴染みの何万分の一程度のラブ要素も含有していない頭の中は、「お金持ちになりたい!」しか有りません。勿論なり方なんて知りません。故に天然。
しかしタイトル通り、彼女のスキルは【鞭】。……只の無知じゃ、有りませんよ?振るえば如何に屈強な男共だろうと涙腺から涙が迸り、食いしばった口からは慟哭の鳴き声が響き渡る……
。そう、彼女は《ムッチムチ》。身体もスキルも頭の中も鞭無知ムッチムチ……な、少女。

……でもちゃんとテンプレ的ダンジョン探索系小説の体はしっかり整っています。うん……そこは揺るぎない磐石の構えなんだよ、しっかりと、ね……確信犯的に。

さぁ!皆さんでこのムッチムチで無知な鞭打ちの少女をメジャーにしよう!!

……まぁ、映像化は……限り無くないけれど、なったら……面白いんじゃない?だからみんなで応援しよう!!

ムッチムチの巨乳美少女は、マッチではなく鞭の力で無双するようです。なお鞭でイケジジからモンスターまで鳴かせているのは本意ではありません。

タイトルを見て、あれと思った皆様。ご心配はいりません。この作品内に出てくるのは、立派な紳士淑女たち。卑猥な気がするのはきっと気のせい。この業界では蔑んだ眼差しはご褒美です。

本作の主人公はちょっぴり天然な美少女エリー。彼女がギャル文字なご神託から受け取ったスキルは、「鞭」でした。えっ、「鞭」ってどういうこと? 根が真面目な彼女は、裏通りに住む怪しげな女性に教えを請い、今日も鞭を振るうのです。そう、彼女が師事している相手が色街の女王様であることも知らずに。

イケジジ、イケオジ、イケメン、イケショタ、果てはドM系モンスターまで。鳴かせて、パトロンという名の財布にして、目指せダンジョン制覇! 
間違った方向に全力疾走。今日も健気なムッチ打ちの少女、彼女がダンジョンを無双する日は来るのでしょうか。
さあ、それでは皆様ご唱和ください。「アオォオンっ!」

飲み物を飲みながら読んではいけません!!

  • 投稿者: やとぎ   [2018年 03月 29日 11時 05分]
 この作者様の作品は設定の奇抜さにあるというのは、この方の作品を読んだことのある方なら納得していただける事でしょう。
 今作品もその例にもれず、奇抜すぎる設定で読者を楽しませてくれます。ただし設定の奇抜さだけではなく話の展開、会話のテンポなどがとても読んでいて楽しいです。
 主人公エリーと周囲の意識のずれが巻き起こすおかしな展開から目が離せません。
 あらすじを読んだ方は“なんだこりゃ?”と思うかも知れませんがこの変態紳士の登場シーンは直前まで本当に良いことを言っているため、その落差に声を上げて笑ってしまいました。
 こんな笑える作品を読まないのはもったいないですよ。
 但し、読むときは飲み物を飲みながらは止めた方が良いと思います。周囲に被害をもたらしますのでそこだけは注意してください。
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