イチオシレビュー一覧

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それは人生の曲がり角

 赤毛のアンという作品の最後で、養父のマシューに先立たれ、進路に混乱するアンが、人生の曲がり角を曲がる楽しさを語っていたのを思い出しました。

 この作品に私が出会ったのは、約3年前、更新してもアクセスが伸びずに逃げる事ばかり考えていた時でした。
 このエッセイを読んで、なんだか肩の力が抜けたのを思い出しました。
 お陰で、こうして4年目。少しは文章が上手くなったのでしょうか?そう信じてレビューを書くことにしました。
 たかが文章、されど文章、
 執筆に悩みが出たら、このエッセイに何かを見つけられるかも知れません。
 とりあえず、私はそうでした。

目から鱗が落ちた話

  • 投稿者: 成宮りん   [2018年 12月 11日 20時 09分]
私が「なろう」を始めたばかりの頃、よく目にした「エタる」の単語。
……何それ?

その後いろいろと調べてみた結果、未完結のまま連載がストップしてしまうことだと分かった時の衝撃……!!

なんでそんな事態が起きるの?!

何年かの間、不思議に思っていた私の疑問に答えてくれたのが、このエッセイでした。

エタの原因、その傾向と対策。
分かりやすく見やすいグラフと分析。
なるほど、これなら数字に弱い私でもピンとくる!!

当然ですが、読む方は結論を、結末を求めます。

最後まで読んで初めて、
「ああ、面白かった」の感想が生まれるのです。

途中だけど、あとは読者の想像におまかせします……って、そりゃないよ!!

書き手の皆さま、読み専の皆さま。
すべてのユーザー様に告ぐ。

『このエッセイを読むべし!!』

エタらない作者はえらい。

逆に言うと、世の中に存在する「完結した作品で高評価を得ている作品の作者がどれだけ異次元の存在なのか」という裏付けにもなっています。そして、そう言う異次元の存在でなければ「文章で名を残したい」という大志に見合う名声は得られない。

さあ、今からでも遅くないですよ。「文章で天下を取りたい!」とか考えるのは時間の無駄です。「書いて、誰かに読んでもらった! 嬉しい!」という初期衝動にのみ忠実でありましょう。

人間の欲望に際限はありません。こいつをどんだけ自分の中で制御できるかが、文章を書く楽しみを長く維持できるかの分水嶺なのです。

エタらないってのはすごいことらしい

  • 投稿者: niko   [2018年 03月 23日 00時 35分 ()]
自分は読み専です。でもこれを読んで、レビューとか感想とかもっと積極的になろうと思いました。
面白い作品に期待するのはいいけど、結果的に裏切られることになるかもしれない、なっても仕方ない、と考えるようにしようと思います。元より作者さんが自分から書いてくれてるものだしね。

さて、このレポートについてですが、「その考え方はなかった」と思わされました。エタって当然、エタらないのはすごいこと。なんだそれって思うけど、データを見てしっかり考えると一面の事実でもあるわけで。こういうのを世知辛いというんでしょうか。ちょっと違うかな?
ともかく、このレポートはたくさんの人に読んでほしい、たくさんの人が読むべきものです。願わくば、このレビューがその一助となってほしいと思います。

好きな作品は完結まで読みたいですよね!でも殆どの作品がエタってしまいます。【エタのあれこれが丸わかりになるエッセイ】

 まず、この作品を読んで小説家になろうの作品で何%の作品がエタってしまっているのかを知り、驚愕しました。
 多い多いとは聞いていたけどそんなにエタっているのかよ……

 更にこのエッセイでは、エタに至るまでの期間やエタの種類。それに加え、エタの原因までわかりやすく書いてあります!
 私自身やっぱり好きな作品はラストまで読みたいですし、物語の終わらせ方は作品や作者の個性が出る最大の見せ場だと思っています!
 それが見れないなんて悔しすぎる‼︎
 むしろそれが見たくて最後まで読むんだから‼︎

 最後になりますが、エタの種類によっては防ぐ方法がないこともあります。ですが、読者のたった一言でエタらない作品も山ほどあると思います!
 どうかこの作品を読んだ後、好きな作品が更新された際は一言でいいので、感想を伝えてみてはいかがでしょうか?
 その一言で、好きな作品のラストが読めるかもしれませんよ。

【この連載小説は未完結のまま約1年以上の間、更新されていません。】の表示。 どのくらいの小説がそうなってしまうのか知ってますか?

  • 投稿者: 岬林 守   [2018年 03月 21日 15時 19分 ()]
 連載小説の行く末は2つです。

 完結かエタる(未完のまま完結されない)のどちらかです。

 あなたは、どれくらいの小説がエタってしまうのか、
 知ってますか?

 3割?5割?
 いいえもっとです。

 正確にはこの小説に書かれてありますが、


 この小説で言いたいのはそれだけではありません。

 何故エタるのか?どうすれば良いのか?

 そして、あなたが悩み、続きの1話を書き、勇気をもって投稿する事の素晴らしさ。


 細かい分析の上、あなたへ送られるこの手紙は、執筆の力となります。

 頑張って連載小説を書かれてるあなたへ
 エタについて気になるあなたへ

 届けたい小説であり、思いです。
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