イチオシレビュー一覧

ざっくり言えば、歴史改変系コメディの皮を被った「何か」である。一話ごとの濃度が濃すぎて吹いてしまうのである。ペットボトルの麦茶だと一気飲みしたら揚げ物の廃油だったレベルの濃さである。

この作品、何気なく読んではならない。
女も男も、みんな腐らせる魔性の中毒作品である。
登場人物が衆道なのは別におかしくないだろ?
そうじゃないのよ。読者の、一般人の私や知人が腐りかけさせられてんのよ( T∀T)

登場人物も皆恐ろしい変貌を遂げていく。赤子に自分の乳を吸わせる信長とか(なお、更にry)。
汚染源=主人公は平常運転で混沌を深めます。

BLって聞くだけで嫌って人以外は是非とも覚悟を決めて読んでほしい。腐らばもろとも。
責任は作者にぶつけてあげると悦びます。ざるの上。

一言でまとめるなら。
混ぜるな危険。これほどひどい作品と作者を見たことがない。

追伸　作者は女性。信じてあげてね(´-｀)

戦国時代。
それは、ひげ面とちょんまげに満ちた時代。

戦乱の世の情勢は目まぐるしく変化する。
とりわけ劇的な変化があったのは、桶狭間の戦いの後――。

そう、主婦の希美さん（42）が転生してきたのだ。

彼女の転生先は、柴田権六勝家。
もちろん、むさいひげ面だ。
そして、彼女の好みである知将とは真逆の脳筋武将。
(※希美さんの当初のイメージです)

彼女は耐えられなかった。
ならばと理想の武将を夢見て画策するのだが……。

ツッコミが追いつかない事象の数々。
あなたは、バタフライ・エフェクトの恐ろしさを否応なしに体験する。

そうそう、この作品にはBL要素が含まれる。
軽ーい要素ね。
ガチじゃないから。
ソフトなヤツだから。
気持ちを楽にして、作品名をそっとクリックしてほしい。

本作を読んで、ぜひ兄弟姉妹になろう！（意味深）

主人公の女性が、有名な戦国武将の一人、柴田勝家になってしまい、個性豊かな（意味深）仲間達と戦国の世を駆け抜けて行きます。作中、現代の価値観の一つから見た戦国武将たちの生態を興味深く観察（意味深）できること請け合いです。普通の真面目な戦国歴史小説よりはだいぶコメディー寄りで、毎回の連載を楽しみにできる作品です。

連載リアルタイムの読者としては、自室か作品を読んで吹き出しても良い環境で読むことを、強くお勧めいたします。

いざ、戦国絵巻笑説をご観覧あれ。