イチオシレビュー一覧

柔らかく暖かな世界が見えるかのような……　そんな良作です。

この作品は心に潤いを与えてくれます。
そして爽やかな風をも。
たくさんの色鮮やかな世界をこの身に染み渡らせてくれるかのようです。

とても素敵な作品です。

朝一番に、読んでみてください！！ε≡≡ヘ( ´∀`)ノ

おすすめです。
間違いのない一作となっておりますよ。

　窓の外に見える、浅緑とは、芽吹いた樹々の新緑のことなのです。
　爽やかに揺れる新緑の向こう側へと、同じように爽やかに芽生えた、柔らかでほのかな想いが向けられています。

　その想いが次第に募り、授業も上の空……。
　そんな時の突然の事件。恥ずかしさだけが膨らんでいく。

　ここで、窮地を救ってくれたひとつの優しい想いが、浅緑色の手前にいる自分を見つめていることに、今、気がついた……。

　恋心って、すべてが一瞬。でも、そのすべてが素敵で甘酸っぱいのである。
　淡い色彩の浅緑に、輝きを与えたこの作品……、いいと思うが。

この作品は、言葉では表現できないような素晴らしすぎる詩であります！

200文字少しと言う、とても短い文字数の中に色んな表現が描かれており、他の方には真似したくても真似できないと言っても過言ではありません！

さらにすごく読みやすく描かれておりますので、是非皆さんこの素晴らしすぎる詩をご覧になってみてください(^^)

テーマは「新緑を思わせる学校」から始まった。
作者はそのお題をタイトルの「浅緑」に込めて詩（うた）った。

教室の中で、他クラスの男子を目で追う…。
そこで教諭に指名されて慌てふためいてしまう。
それをかばうイヤな男…。

そして最後にまた「浅緑」を思わせる言葉で締めくくる。

わずか238字の中でこれだけ二つの恋を表現できるものであろうか？
普段、詩を読まない私でもただただ感嘆の二字だった。