イチオシレビュー一覧

大量の歴史資料に基づいた大きな物語世界といい、硬軟とり混ぜた人間描写の軽快さといい、新味はどこにもないオーソドックスのなかのオーソドックスではあるが、エンターテインメントとして間然するところがない。
また緻密なエピソードの集積を読むことは、見たことのない建築物ができあがるのを見守るような興奮がある。人の作り出すもっともうつくしきものともっとも醜いものを、非常にあたらしい手法で描き出した小説だと思う。

文才に優れた人がどんなに名文を綴ろうと、文字数を重ねようと、この作品よりも優れた作品を生み出すことは不可能であろう。
これだけの感想・レビューの数々、５年経った今でも愛されているという事実が言うまでもなく、この作品がいかに唯一無二であるかを表しているだろう。
圧倒的な文・表現のセンス、画面から流れ出てくるような勢い、文に込められた男のロマン、それらのどこをとってもこれに勝るものは今も昔も、そしてこれからもない。これは主人公だけでなく、作品も伝説であり最強なのだ。
きっとこれからも、多くの人々の心を揺さぶり、感動を与えることとなるだろう。

本作品に寄せられた多くの感想及びレビューの数が、本作品の偉大さを証明しているのではと思うのです。

この衝撃をどう表現すれば良いのでしょう！？

素晴らしい！

そして作者名！

ちょっと泣きそうになりました！

「なろう系」の集大成かもしれません。

サクッと読めますので是非！

圧倒的におすすめなのですよ！

兎に角読んでください！

「ありがとう」
それしか言う言葉が見つからない

俺が今までなろう小説やライトノベルを見てきたのは...いや、日本語を学んで来たのはこの作品を見る為だったのだろう。
人類が今まで豚さん牛さん鳥さん。様々な動物さんを食らい、地球の環境を破壊してまで生き永らえてきたのはこの作品を生み出す為だったのだろう。

ネットの海で騒いでいる動物保護派ヴィーガンを見てほくそ笑み、ファッションでニヒリズムを支持していた俺にこうまで思わせる凄みがこの作品にはある。

この作品が生まれるに至るまで人類を進歩させて来た先人に、ありがとう
「いせスマ」や「賢者の孫」に並ぶ人類史に残る傑作を創った作者に、ありがとう
お茶の間に笑いを届け、人々の娯楽となってくれたヴィーガンの方々に、ありがとう
この世の全てのなろう小説に感謝を込めて

「ありがとう」

　タイトルを一目見て、天才だ。と思った
　筆舌に尽くしがたい謎の感覚に、読み終わった後、暫く放心してしまった

　この作品の魅力。考えれば考えるほど湧き出てくる。一言で、「ここ」という風に簡単に語ることはできない
　しかし、強引にだが簡潔にまとめるのならば、圧倒的な描写力と、これまでにない発想なのではないだろうか

　戦闘シーンは、濃厚で非常にリアリティを帯びており、自然と頭の中で、キャラクターが動き出す
　現在、なろうに投稿されている、総計920793作（2022年12月3日現在）、この業界最大手のなろうにも、この作風を取った作品というのは両の指で数え切れるくらい、はたまたこの作品のみなのでは無いだろうか
　
　この作品、何度も繰り返してしまう、そんな中毒性のある作品なのだ
　まだ読んでいない人は是非読んで欲しい、この作品を読んだ時間は決して無駄にならないだろう

久しぶりにこのような素晴らしい作品に出会えました。この作品を読んだ人は、誰もが「なろうの全てを詰め込んでいる！」と口を揃えて言うでしょう。

良いところを全て挙げようとするとキリがないので、不承不承ながら2つに絞って紹介させていただきますね！

1つ目は、考察のし甲斐がある、作り込まれた設定です。読めば読むほど謎が深まっていき、驚きを隠せませんでした。才能の差は努力で埋められる、と今まで思っていましたが、この作品を読んで、それは無理だと実感させられました。

2つ目は緊張感溢れるバトルシーンです。シンプルイズベストとはこの事で、分かりやすさを追求した文章がバトルシーンを際立てています。笑いを誘う描写もあり、読者を飽きさせないような構成です。

まさに、なろう界の鬼作と呼べる作品なので是非お手に取ってみて下さい！

あんまりレビューは書いてないのですがここで書かなければいつ書くというのだと思い今書いています。
正直今まで書籍化されてきたなろう作品のほとんどと比べても全く遜色のない作品です。この作品が書籍化されてないのが不思議でしょうがありません。
この作品にはなろうのほとんどが詰まっています。その濃厚さ、重厚さは他に類がないほどです。それをこれから読む人には是非とも味わってほしいです。

素晴らしい作品だ。
これこそが真のラノベである。

文章のさわりの良さに、シンプルすぎる内容。
もはや透明を帯びている。

こんな事は言いたくないが、なろう作品というのは往々にして内容が無いものである。

だがこの作品はどうだ。
古今東西のラノベの様々な特徴や長所を兼ね備えている。


素晴らしい作品に出会わせてくれて本当にありがとう！

私の父の言であるが、「本当に才能のある者はなにかを説明する時には平易な文で簡潔にまとめる」と言っていた。
かくいう、私もそう在ろうとしたが、どうにも説明しすぎるきらいがある。
対して、この作品はどうであろうか。
中身が無い。まるで、一欠けらも。
それでいて、これを読了した後には笑いがあった。
この点が正にこの作品の冴えたるところである。

タイトルのみでは、出来の悪いコラの域を出ず、文章のみでは見向きもされない。
しかし、この2つを合わせた時には破顔する。
重ねて言うが、この作品には「中身が無い」。

すなわち、この作品を読み笑った者はこの作品を通じて「別の作品を面白可笑しく改変したために笑ったのだ」。

何十作もなろうの名作を読んできましたが、間違いなくこの短編小説がナンバーワンだ。これはピカソの絵画の如く、分かるやつには分かる。そんな奥深さ、蒙昧さを秘めている現代における傑作と言えよう。果たしてこれほど読者の脳内補完を求める小説が他にあるのだろうか？素晴らしいとしか言いようがない。感想欄では口々に称賛の嵐。私もその中の一人だ。これを読んでいない者は間違いない。人生の1割は損してる。取り敢えず読んだ方が良い。後悔は絶対にさせない。