イチオシレビュー一覧

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いいか、ゾンビとスケルトンは友達じゃない、彼らは腐ってるんだ。

  • 投稿者: リオン   [2019年 03月 22日 20時 03分]

 禁忌職のネクロマンサーということで忌み嫌われ、孤独に生きてきた主人公ローグ。
 多大な努力を重ね、強大な力を手にし最強の名をほしいままにしますが人々はより一層彼を恐れるばかり。

 友達が欲しい!!

 その一心で彼は突き進みます。

 魅力的なキャラクターが多く、作中での会話の掛け合いも面白いです。面白いんです!!!(ごり押し)

 そしてなにより、戦闘シーンがかっこいい…!
 細かく描写すればするほどくどく、読み飛ばされがちな戦闘シーンですが、この作品はそんなことはなくとても読みやすくかっこいいのです!

 書籍化も決定しているということで、可愛い女の子たちに絵が付きます…!ポニテでちょっとエロいお姉さん、儚げで守ってあげたい美少女、どうです?興味ありません?
 是非一度読んでみてください!

読み進めるたびに胸が熱くなる名作

  • 投稿者: 影茸   [2019年 01月 29日 00時 46分]
迫力満点の死者の軍勢に、好感の持てる主人公。そして、読み進めるたびに目が離せなくなって行く物語。
この作品は、それらすべての要素が書籍化を納得させてくれる名作だと思います。

ただただ面白い。
他の方達にも読んでほしい。

私がレビューで伝えたいのはそれだけです。
願わくば、この作品のコミカライズを目にしてみたいので、書籍は必ず買わせて頂きます!

この作品に出会えて良かったです

主人公の職業であるネクロマンサーは忌み嫌われている職業で、誰も近づこうとしない。
彼は周りから認められたくて、努力に努力を重ねた結果、最強クラスの力を手に入れますが、それでも周りから怖がられるだけ。

ずっと孤独に生きてきた主人公は、【友達が欲しい】というとても人間らしい理由から職業を隠し、新人冒険者として活動を始めます。

この作品の魅力は主人公の強さからくる爽快感もありますが、何よりも作り込まれた設定です。

キャラクター1人ひとりに個性があり、魅力があります。
そして、その魅力を引き立たせる丁寧に描写された世界観。

本当にこの作品に出会えて幸運でした!

是非とも沢山の方に読んでいただきたい作品です!

イメージとしてはヒーロー物かと!

  • 投稿者: 秀文   [2019年 01月 12日 17時 14分]
主人公であるローグは、禁忌職のネクロマンサーに
適正を持った為に嫌われ者の人生を送る事になる。

そして、友達が欲しいという真っ直ぐな願いを叶える為、
ネクロマンサーの職を隠蔽して新人冒険者となる…。


主人公はネクロマンサーという暗いイメージの職ですが、
明るい性格のお陰でストーリーに暗さはありません。

それどころか、友達を作りや、居場所を守る為に、
主人公ローグが困っている人々を助けて行く物語です。


タイトルからダークヒーローっぽさも感じますが、
そういう要素はそれ程多くはありません。

むしろ、「遠山の金さん」の様に普段は正体を隠している、
ヒーロー活劇の方がイメージ的に近く感じました!

あるがままに受け止め、あるがままを楽しめば良い

  • 投稿者: 猫子ラノ   [2018年 06月 30日 10時 14分]
とびきりの能力と言えば聞こえが良いが、主人公が手にしたものは禁忌職だった。
最強らしい最強さと、彼をもり立てる人間よりはるかに強い存在たち。
ゴブリンに大挙され、押される人間を超越した存在を従える彼の目的はささやかなものだった。
友達を作る。
孤高故にぼっち街道まっしぐらな主人公は強力が過ぎる力を手に、人々を救う。
圧倒的に重厚で、破壊力抜群のスピーディーさに、あなたも取り込まれること間違いなし!

認識を改めさせてくれた作品

  • 投稿者: やみぃ。   [2018年 05月 19日 09時 53分]
 この作品に触れ、私は素直にこう思った。
「なんだ、またゲームじみた異世界ものか」と。
 私はそういった作品が苦手であった。
 どうせ“合わない”だろう……半ば達観しつつ、ページを捲っていた。

 だが、たったの数話で認識を改めることとなる。

 心が躍動する攻撃シーン、引き込まれるような戦闘描写。
 それらに所謂“ゲームっぽさ”は無く、リアリティと臨場感が溢れていた。

 戦闘が終わると、“鑑定”という形で再びその要素が登場したが、それもストーリー上無くてはならないものだと悟った。
 主人公の生い立ちや心情を語る上で、鑑定による情報は不可欠であり、会話のトリガーであったのだ。

 一話目でこの作品に安易なレッテル貼りをしてしまった自分を、私は恥じた。
 認識を改めさせてくれたこの作品に、私は尊敬と感謝を覚えている。
 
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