イチオシレビュー一覧

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今川氏真、そういや居たよねぇ〜いつも蹴鞠や和歌をしていた戦国時代の○カボンボン!

  • 投稿者: 北さん   [2020年 06月 22日 23時 27分 ()]
簡単に言うと戦国戦記モノです。
戦国時代の東海一の弓取…の息子のバ○ボンボン、今川氏真くん(現当主)と
異世界転生しちゃった坊主がコラボしちゃったかも?的な戦国譚です。

あの、皆さんご存知、超有名な桶狭間の合戦…の敗戦直後のスタート。
外も中も敵だらけ!
非常にやば〜い状況の今川氏…(´・_・`)マジ、オワター

頼るべき味方、な〜し…
敵、周り中にそれこそゴロゴロwww(笑)
今川の家の中は妖怪ジジイ武将、妖怪ババアの内紛寸前(ヤッタネ)
いやぁ、もう、ネタですわーーーーーー

と言うもう、これ以上下はないところから、一気に上り詰めていく大逆転(予定の)物語です。
凸凹コンビ(氏真✖️転生坊主)が大活躍(予定)です。

劇薬大好きな戦国好きの方に、是非ともお勧めしたいです。

知恵を武器とする、「黒衣の宰相の後継者」の物語

  • 投稿者: bottomless   [2019年 06月 24日 11時 07分]
こんな人にお勧め:知略戦や外交も含めた駆け引きが好きな人
こんな人には合わないかも:技術チートでひたすら敵をなぎ倒していく話が好きな人・戦争描写や戦場での駆け引きが好きな人

戦国時代&転生物と言えば
・鉄砲や各種農機具など、技術チートで国力を底上げ
・歴史の流れを知っていることによるアドバンテージの活用
大体この辺りを活用して優位を築いていくのがお約束。

しかし、寺の坊主上がりの主人公が今川氏真と共に桶狭間の敗戦後でガッタガタの今川家を立て直すために使うのは、上述の分かりやすいチートではなく、ある意味それ以上に強力な知略と弁舌、そして今川家の最大の強み、他の大名家が持ちえない統治体制を保証する「仮名目録」。
戦国時代の風習が現代を用いた例えで分かりやすく表現されながら、先進的な考えと知恵をもってなされる戦国の魑魅魍魎との丁々発止のやりとりが非常に魅力的な作品です。
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