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一寸の虫にも五分の魂

  • 投稿者: 宵凪海理   [2021年 02月 14日 17時 01分]
暗愚な王族の下で働いていた実直な女兵士。
誠実に努力を続ければ、いつか何かが変わるのではないかと信じ続けてきた。

けれど、その願いは叶うことなく、事故で無為に死んで。
気が付いたら、何もない部屋で「善行を積んだ結果として上位種に転生が出来る」と声を聞く。
転生斡旋するだけじゃなくて、「死んでも何も変わらなかった」と告げる辺り、この声は割と性格が悪い。

その結果彼女の心は復讐に囚われて、例え転生時に記憶が無くなろうと、女王に報いを与えんと誓う事に。その願いは果たされたのか。兵士と女王の関係とは。答えはあとがきに。

シリアス?いや、シリアルで。

※これは復讐ですが、シリアスではありません。幼女がアリを踏むような物語です。

この恨み、はらさずにはいられるか......

あの子は何故かアレを嫌う。
わざわざ     してまで殺すのだ。
前世で親でも殺されたのだろうか。
そう思うくらい嫌っている。
そういえば    ってあんなに大きかったのか。
初めて知った。

そんな感じのちょっとした物語。

この恨み必ずや果たしてみせる。

  • 投稿者: 退会済み   [2019年 10月 06日 14時 47分]
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主人公は母国に使い捨てにされてしまった。
ひたすら、母国に尽くしたというのにである。
そんな主人公に訪れたのが上位種族への転成の機会である。母国には見捨てられたが天は主人公を見捨ててなかった。
そこで主人公は転成後に母国への復讐を誓う。
謎の声は記憶が消えてしまうと言ったが、主人公の心には激しい復讐の炎が燃えていた。
はたして、復讐は果たせたのだろうか?
短く気楽に読むことができる物語なので是非ともご覧頂きたい。
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