イチオシレビュー一覧

▽レビューを書く

きゅっと胸の痛む、切ない愛情。

絵の才能を欲していた私は、天才だと謳われる君に出会って、君のその「才能」に嫉妬した。
大嫌いだったはずの君をいつの間にか好きになり、愛して行くにつれ、やがて君の「才能」の秘密を知る。

「君」を好きになり、心から愛おしむ「私」の感情が丁寧に描かれています。

苦くて切なく、胸が痛くなるような愛の話。
「白がいい」その意味がわかったとき、きゅっと胸が痛くなってしまうことでしょう。
↑ページトップへ