イチオシレビュー一覧
▽レビューを書くいわゆるハイファンタジーで出てくる魔王軍に対して、機関銃で立ち向かう。
異世界において主人公サイドは現代地球由来兵器で無双します。(主人公自身は転生者じゃありません)
主人公並みの存在感を持つ上司、スコップ片手に戦場を駆け巡る同僚。
魔王軍と現代兵器で固めた主人公達の戦いが胸を熱くさせます。
ハイファンタジージャンル界の意欲作です。
異世界において主人公サイドは現代地球由来兵器で無双します。(主人公自身は転生者じゃありません)
主人公並みの存在感を持つ上司、スコップ片手に戦場を駆け巡る同僚。
魔王軍と現代兵器で固めた主人公達の戦いが胸を熱くさせます。
ハイファンタジージャンル界の意欲作です。
よくあるファンタジーだと魔王を倒すため勇者パーティーが突っ込みます
もし勇者が敗れたら人類は敗北する事になります
RPGなら死に戻って再挑戦すればいい
もし勇者がいなくなったらどうします
この作品では軍隊が戦いは数だよと攻め込みます
勇者無しでも敵と戦いさらに元凶とも戦わねばならないのです
人間と魔族の闘いは善悪ではなく利己的な意志から生じます
当然少数の勇者よりも多数の戦士たちの泥臭く血にまみれた努力により時代は流れていきます
聖剣で華麗に闘うよりも塹壕で円匙で泥臭く生き延びねば明日はこないのです
もし勇者が敗れたら人類は敗北する事になります
RPGなら死に戻って再挑戦すればいい
もし勇者がいなくなったらどうします
この作品では軍隊が戦いは数だよと攻め込みます
勇者無しでも敵と戦いさらに元凶とも戦わねばならないのです
人間と魔族の闘いは善悪ではなく利己的な意志から生じます
当然少数の勇者よりも多数の戦士たちの泥臭く血にまみれた努力により時代は流れていきます
聖剣で華麗に闘うよりも塹壕で円匙で泥臭く生き延びねば明日はこないのです
真の主役が放つ圧倒的戦闘力!建前をここまで排したストーリーをわたしは知らない
- 投稿者: 退会済み [2020年 05月 05日 14時 55分]
管理
ドーン!と物語の主柱となるのは主人公、ではなくて、主人公を見出した「少佐」と呼ばれる強キャラ。この強さ、圧倒的かつ突き抜けた感は『北斗の拳』の拳王(羅王)を彷彿とさせる。また、建前の正義や倫理観をここまで排除した小説をわたしは知らない。開き直るほどに瞬間に価値を与えている。
かって命がけで闘った強敵と、後に共闘するシチュエーションもいい。敵方を含めて、スピンオフで主人公をはれる登場人物は何人いることか。
読みやすさとテンポのよさを徹底、それなのに一つ一つのフレーズへのこだわりを感じさせる。
リアルタイムで読みたくなる一作!recommend❗️
かって命がけで闘った強敵と、後に共闘するシチュエーションもいい。敵方を含めて、スピンオフで主人公をはれる登場人物は何人いることか。
読みやすさとテンポのよさを徹底、それなのに一つ一つのフレーズへのこだわりを感じさせる。
リアルタイムで読みたくなる一作!recommend❗️
「魔力+機関銃の答えが綺麗に出ている作品」
- 投稿者: 退会済み [2019年 03月 15日 14時 19分]
管理
「ミリタリー」という現代的な要素と「ハイファンタジー」という幻想的な要素が掛け合わされた作品です。
前述した要素は混ぜにくいものなのに、この作品では矛盾なく齟齬なく混ぜられているところが素晴らしい。
全体的に読みやすく、すらすらと読めてしまうのも作品の魅力だと思います。
要素的な良さだけでなく、キャラクターの作り込み、ストーリーラインの独自性など見応えのある仕上がりになっています。
是非、貴方も虜になってください。
前述した要素は混ぜにくいものなのに、この作品では矛盾なく齟齬なく混ぜられているところが素晴らしい。
全体的に読みやすく、すらすらと読めてしまうのも作品の魅力だと思います。
要素的な良さだけでなく、キャラクターの作り込み、ストーリーラインの独自性など見応えのある仕上がりになっています。
是非、貴方も虜になってください。
銃火器が登場するファンタジーは数あれど大抵の場合はちょろっと出てくるだけかやられ役です。こちらは違います、前面に出てくるしバランスも取れています。
ガチのミリオタが小説を書くと物々しく暗い話になるのが普通ですが、それらと比べるととても明るい話です、銃とか無煙火薬とかオートマチックライフルとか76mm戦車砲とか45口径35.6cm連装砲とか第二次大戦の戦いに弓矢で参加した中佐がいるとかそういう知識がなくとも楽しめます。
ミリタリー、という言葉に興味がなくとも一度読んでみてください。
ガチのミリオタが小説を書くと物々しく暗い話になるのが普通ですが、それらと比べるととても明るい話です、銃とか無煙火薬とかオートマチックライフルとか76mm戦車砲とか45口径35.6cm連装砲とか第二次大戦の戦いに弓矢で参加した中佐がいるとかそういう知識がなくとも楽しめます。
ミリタリー、という言葉に興味がなくとも一度読んでみてください。
ミリオタでなくてもも楽しめるミリタリーファンタジー
- 投稿者: 退会済み [2018年 10月 28日 22時 25分]
管理
この物語は魔力だけやたら多いのに強い魔法が使えない主人公が、王国軍で銃などを片手に無双するファンタジーである。
予め書いておくが、私に銃や軍隊に関する知識はほとんどないし興味を持ったこともなかった。
それでもこのミリタリー色全開なこの作品を楽しめているのは、描写の丁寧さ、キャラ同士の掛け合いの面白さ、そして読者を飽きさせない展開のおかげだろう。
途中で挟まれる説明も簡潔でわかりやすく、勉強にもなる。
作者のミリタリーへの愛が存分に込められた作品でありながらも、読みやすく仕上げられているこの作品は多くの人にオススメしたい。
専門的な知識がなければ楽しめない! なんてことは決してないので是非一度読んでみて欲しい。
予め書いておくが、私に銃や軍隊に関する知識はほとんどないし興味を持ったこともなかった。
それでもこのミリタリー色全開なこの作品を楽しめているのは、描写の丁寧さ、キャラ同士の掛け合いの面白さ、そして読者を飽きさせない展開のおかげだろう。
途中で挟まれる説明も簡潔でわかりやすく、勉強にもなる。
作者のミリタリーへの愛が存分に込められた作品でありながらも、読みやすく仕上げられているこの作品は多くの人にオススメしたい。
専門的な知識がなければ楽しめない! なんてことは決してないので是非一度読んでみて欲しい。
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