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縄文時代から弥生時代ぐらいな世界観のサバイバル物語

  • 投稿者: 黒野茜   [2023年 08月 20日 04時 11分]
本編である3章まで読了しての感想。
纏めると『背後霊染みた女神様と共に石器時代を生き抜き、王政を敷いている外国辺境の争乱を納める』という話です。

 魔界やドラゴンとか、神との闘いはとか、覇王なのに国作ってないとかありますが、ひとまず終わらせた印象でした。

不満は色々ありますが、サーラというキャラクターを作ったのだけは失敗だったんじゃないかなぁ。
嫁達が嫌っておらず、主人公に実害を与えた訳でもないのに、何故主人公が嫌悪しているのか作中の理由を読んでも理解できない。
女神信仰ならライムとクレアはどうなのさって話にもなるし、ジル等やクマラを未成年で子供扱いして大切にしているのに、同じ未成年のサーラだけ異常に当たりが強い。
奥さん妊娠中の浮気、エイムへの托卵とかもあり、サーラの事を子供欲しさ子種云々で主人公が言うと「善人面で倫理観を説くダブスタ野郎」みたいな評価になったのは残念だったかな。
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