イチオシレビュー一覧

初恋の人は未来のダンナ様だった──

少女の危機の度、どこからか駆けつける不思議な男性がいた。
彼は何年も先の未来からきた彼女の結婚相手だと名乗る。
二人は少女の20歳の誕生日に再会を約束する。

約束の日、彼女をまだ知らない彼の下を彼女は訪れる。
初恋を叶え、大切な彼のお嫁さんになるために。

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ヒロインは初恋を拗らせた重い系女子です。自分を救ってくれたヒーローとはいえ20歳まで想い続けるのは並大抵の重さではありません（苦笑
そんな彼女が初恋相手に一喜一憂する姿が微笑ましく、同時に切ない。彼女にとって彼は特別な人だけど、彼からは初対面の女性にすぎないのです。

なお、作者さんは物語にダマシを入れる人なので心の準備が必要です。未来からきたのは本当？過去を変えたことで未来は？

初恋は叶わないと言いますが、彼女の恋はどうでしょうか。まだ知らない初恋の結末。彼女と一緒に見届けてみませんか？