イチオシレビュー一覧

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引き付けられる読みやすさ!

  • 投稿者: 退会済み   [2018年 12月 16日 23時 55分]
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先ず、タイトルで騙されないでほしい。
この作品の魅力は読んで初めてわかる、独特の雰囲気が読者の心をつかんで離さない。
かつてここまで次の話、次の話へと読み進めてしまう作品があっただろうか?

私は知らない。

ヒロインの可愛さ、作者の巧みな設定。
この作品を読めば、その瞬間貴方も虜になることだろう。
このレビューに興味を持った貴方。
是非クリックしてほしい。

【必見】『周囲に嫌われてしまう』という不幸な特性、だからこそ見守って応援したくなる!

  • 投稿者: 退会済み   [2018年 10月 21日 20時 48分]
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主人公のラークは例の黒光りする『ヤツ』の守護霊を宿している。それゆえに、本人に一切の否がなくても世間に、そして怪物から護った自身の妹にすら嫌われてしまう。

トーテムという設定はとても自然に理解できて、秀逸な考えだと思いました!トーテムポールを思い出せば守護霊的な物だと想像できますしね!
トーテムの特性が人間関係や周囲に影響を与えてしまうのも読んでいて楽しみなところです!(ラークは可愛そうですが…)

新しく登場してくるキャラクター達もみな非常に魅力的で、ついつい色々な妄想をしてして楽しんでしまいますね!
新しいお話を読むたびに続きが気になってしまいます!

秋の夜長に読むにはもってこいの良作です!
ぜひ、読んでみてください!

新感覚ボーイ・ミーツ・ガール! そして、嫌われ者の二人は惹かれ合う……

  • 投稿者: 葵零一   [2018年 10月 20日 00時 42分]
 タイトルからは想像できないかもしれないが、この作品は少年と少女が出会い、共に困難を切り抜けていく――
 いわば、ボーイ・ミーツ・ガールのような雰囲気が売りである。

 タイトルからも想像できる通り、主人公は黒いアイツを、ヒロインは薄汚いアレを、それぞれ守護霊として宿している。
 彼らは共に人から嫌われやすい体質なので、主人公がヒロインに嫌われ者が人並みに生きる方法を教えていくというのが、この作品のストーリーだ。
 なので、彼ら自体には特に汚らしい印象はなく、至って正統派な物語が展開される。

 設定にも光るところがあり、中でもトーテムと呼ばれる守護霊の設定は秀逸だと思う。
 これはキャラクターごとの固有能力であり、個性でもある。
 嫌われやすいドヴネズミと、愛されやすいハムスターを宿した姉妹の対比は面白い。

 最後に一つ、これだけは言わせてほしいことがある。
 エルナちゃんかわいい。

【この作品にジャンル名をつけるなら】あらゆる人々に忌避される宿命の二人はどん底から明日を掴む【ハンディキャップファンタジーロマンと呼ぼう】

  • 投稿者: 美風慶伍   [2018年 10月 04日 12時 30分 ()]
★ハンディキャップ物というコンセプトがある。チート物の正反対であり、主人公たちは一般的な人々から離れた低い位置にありそれを克服するのに多大な努力を強いられる
☆無個性に苦しむヒロアカの緑谷出久、禁忌を犯して肉体を失ったハガレンのエルリック兄弟、卓越した演技力を持ちながら醜い容姿に苦しめらる累(かさね)、彼らが物語のメインステージに躍り出るまで積み重ねた努力の数々は素晴らしいドラマとして光り輝いている
★そう〝不幸〟と〝理不尽〟を乗り越える姿は人々の胸を打つのだ
★〝トーテム〟と呼ばれる精霊が存在する世界。人々は多種多様なトーテムを宿しながら暮らしている。だが主人公ラークのトーテムはなんと〝ゴキブリ〟その彼が引き寄せられるように出会うのが〝ドブネズミ〟を宿した不運な令嬢エルナ、ラークはエルナを必死に導き輝かせようとする。だが見えない悪意が二人を貶める。二人の未来を思わずにはいられないのだ
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