イチオシレビュー一覧

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同意とツッコミが交互に混在するというアレ

  • 投稿者: 瀬生 芹香   [2021年 10月 08日 01時 13分]
もうとりあえず大好きです(笑)。
まあ、文体が好きなのは言わずもがななんですが、色々もう、頭に思い浮かんで、同意とツッコミが交互にぶわーってなって、全て笑いに昇華されるという。
ほんと、電車などの公共の場所や、静かな会社の社食などで読んではいけません。
そして、読む場所よりも、何より危険なのは読んだ文章の情景がありありと頭に思い浮かぶタイプの人

そう、そこの貴方です!

思わず、振り返ってビシッと指差したままツカツカと歩み寄ってくる人物の姿が思い浮かんでしまった貴方。

絶対!絶対に一人で読んで下さい。
周りから不審者を見る目で見られたくなければ…

一人で読める環境を
噎せこむまで笑える環境をオススメします。

私はお風呂上がりに読んで大笑いしたのち、隣の部屋にいた姪っ子に朗読して笑いをお裾分けしました。

タイトルから中身を想像できない同士へ

  • 投稿者: 黒うさぎ   [2019年 12月 21日 06時 30分 ()]
まず、文系脳?……しかも、謝る?……

その疑問は第一話からすぐに解決します、
これは、「なろう」でも(一部熱狂的で)コアなファンがついている「中村颯希」様が、普段考えている事を綴っている作品で謝る理由もすぐにわかります。

エッセイと銘打ち、日常系・不条理作品か……と思わせて、最後に「実話です」と「オチ」が来る。

そう、我々日本人は昔から知っているはずです!

「これは……落語だ! Σ( ̄□ ̄;)」

リアル世界に、"落語の世界の住人"が現れて活躍している日々の記録だ!

執筆に行き詰まるとこちらを更新されるようなので、なかなか進まないのがファンの悩み所。

それでも、敢えて言わせていただきたい!

颯希師匠、次の寄席はいつでしょうか?
\(*≧∀≦*)/

レビューを書こうと思っても

  • 投稿者: いのりん   [2019年 12月 14日 10時 12分]
なろう作品を呼んで、感想やレビューを書こうと思っても、なかなか良い内容が思いつかない、書けない読者も多いのではないでしょうか

そんなとき、オリジナルで面白い話を書いている作者に尊敬の念を抱くとともに、こうも思う人もいると思います

「数々の名作を生み出している先生方の頭の中はどうなっているのだろう?」

この作品ではなろう屈指の人気作家である中村先生が、エッセイという形でその勇壮で壮大な思考の一部を紹介して下さっています

読んでみて、私は思いました
「ああ、確かにこの人はレオノーラやローザの母親だ」

凛とした立ちふるまいをしながら、頭の中では陽気なアメリカンが囁いている勘違い系ヒロインの日常をご覧下さい

ただ、ひとつだけ注意!
電車の中とかで読むのはお薦めしません

なにせラグビーの稲垣選手も笑ってしまうような内容なので、変な人と勘違いされるかもしれませんからね(笑)

わかりすぎてつらい

  • 投稿者: 山藍摺   [2019年 03月 20日 00時 09分]
シャバ難の作者さまのお話。
文系の方ならきっと、一行、一行すべて、端か端までまるで自分の話かと錯覚してしまい、終始頷きマシーンと化してしまいます。
道を東西南北で語るのが普通なんて理解できないとか。
一分で迷子になるとか。
野球とソフトボールの区別がつかないとか。
たいへん身に覚えがある方、読んで仲間だと叫びましょう。
身に覚えがない方、これを機に理解をしていただきたい。
文系脳は、あなたの傍に必ずいます。
わたしは料理が数式に見えます。料理は化学実験だよ…壇れいは化学者だよ…

あなたも道に迷ってみませんか?

  • 投稿者: あきじゃ   [2018年 12月 16日 15時 19分 ()]
私は地図が読める方なのか、迷子になっても焦ったことが殆どありませんでした。
しかし、このエッセイを読んで、初めて焦りました。
「え?うそでしょ?うそでしょ?どういうことなの?」
……これが迷っている状態なのかと、初めて体験し、ビビりました。

地図が読めるという貴方、是非このエッセイを読んで頂きたい。
「右も左もわからない」と作者様がおっしゃる状況を、きっと追体験できると思います。
そして続く、不穏なサブタイトルに戦慄してください。

どのお話も、臨場感あふれる語り口で綴られる、素敵なエッセイです。

読み終えた後、作中で挙げられていることはもちろん、
友人や家族、自分自身の「どうしてそうなるの!?」と
突っ込まざるを得なかった、呆れるしかなかった、不思議に思っていたあれこれを、
思い起こさずにはいられなくなると思います。

きっと貴方の中にも

  • 投稿者: 一太郎   [2018年 11月 26日 23時 41分]
世の中に隠れ潜んでいる文系脳の生態を克明に記した体験記です。

読んでいて、お腹を抱えて笑ったり、「わかるわかる!」と相づちを打ったりする方もいらっしゃると思います。

私の周りにもわりといます(自分は棚にあげる)。

でもたぶん、これって
誰の中にも多かれ少なかれあるんじゃないかな。
あってほしいな。


そんなエッセイ。

中村先生の文才にただただ脱帽です。

怪奇文書と言われても...

  • 投稿者: ver   [2018年 11月 03日 21時 39分 ()]
こんばんわ。
こちらの作品は、常日頃、中村颯希先生が如何お過ごしかと常々考えている読者様に対しての
先生の温かい心遣いと、温かい日々が綴られています
そして知られざる魔鏡へ誘うのです。

そこの方向音痴のあなた
そこの聞き間違えるあなた
そこの脳内アメリカンが在中しているあなた(たまに関西弁)
そこの日々妄想が生む悲劇を、傍から見ていると喜劇なあなた

大丈夫 ここに颯希先生が居ます。

エッセイでも人の心を鷲掴みにする文才に嫉妬して欲しいのか?とか思ってはいけません。
ここに、颯希先生の居る限り、我々読者の安心はこの手に!

心の声です、なんとなくエッセイでもこの方、世界を制す気がしてきました。...
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