イチオシレビュー一覧
▽レビューを書く短編を織り成す名手であり不定期でも更新を続けてくれるこの作者のファンである私は、新作投稿表示に驚喜しつつも活動報告のタイトルを訝しんだ。
『バッドエンド連載始めました』
ハッピーエンドを主軸とする作者が敢えてそう書いている。
逞しい女主人公と少々情けない男達によるハッピーエンドが得意な作風だったよな?「バッドエンドでも実は」ってやつかな、と願望を交えながら読み始めた。
初話を読むにつれ数々の仕込みを確認し、自分の願望に近い展開になる可能性を感じ最終話まで一気に読了。
結果として主要人物である三人が其々に思いを残したたまま収束する描写で終っている。
読んでみて後味の悪い思いをする人もいるだろう。だが本当にそれだけだろうか?いやそんなことはない。敢えてこう言いたい、「確りと其処に愛はあった」と。
一見悲劇に思えるこの作品の中の何処に救いがあったのか!
貴方も探してみませんか?
『バッドエンド連載始めました』
ハッピーエンドを主軸とする作者が敢えてそう書いている。
逞しい女主人公と少々情けない男達によるハッピーエンドが得意な作風だったよな?「バッドエンドでも実は」ってやつかな、と願望を交えながら読み始めた。
初話を読むにつれ数々の仕込みを確認し、自分の願望に近い展開になる可能性を感じ最終話まで一気に読了。
結果として主要人物である三人が其々に思いを残したたまま収束する描写で終っている。
読んでみて後味の悪い思いをする人もいるだろう。だが本当にそれだけだろうか?いやそんなことはない。敢えてこう言いたい、「確りと其処に愛はあった」と。
一見悲劇に思えるこの作品の中の何処に救いがあったのか!
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高位貴族として生まれその血筋から受かった美貌と比類なき聡明さに加え人徳まで兼ね備えた令嬢のお話です。
幼少期から彼女が華燭の典に至るまでとその先を視点を変えた短編にまとめられています。
予定調和で迎えたはずの彼女だからこその結末でした。
しかしそれは彼女の絶対が失われた最悪の結末を物語っていたのです。
彼女が望み守っていた唯一の真実とわ・・・
幼少期から彼女が華燭の典に至るまでとその先を視点を変えた短編にまとめられています。
予定調和で迎えたはずの彼女だからこその結末でした。
しかしそれは彼女の絶対が失われた最悪の結末を物語っていたのです。
彼女が望み守っていた唯一の真実とわ・・・
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