イチオシレビュー一覧

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アニメ化希望作品!早くしろ!間に合わなくなっても知らんぞ!

  • 投稿者: root-M   [2019年 01月 16日 18時 08分]
初めての作品を読むとき、プロローグを飛ばしていませんか?
自分は、飛ばしています。

ですが、なぜかこの作品においては真っ先にプロローグをクリックしてしまいました。それは、恐らく運命の導きだったのでしょう。
なんてカッコいい、痺れるようなプロローグ!
これ、アニメで観たい!!
と、導入部分でノックアウトされたのは初めての体験でした。
洗練された台詞回しと、この作品の世界観と主人公の性格をぎゅっと濃縮したような内容は、読んだものを虜にさせます。

内容は、軍記物ですので正直ちょっぴり難しいです。言い回しもカッコいいけど、小難しい部分もあります。
ですが、掴みはOK!あのプロローグに惹かれた同志なら、あとは読み進められるはずです。

というわけで、近い将来アニメ化するのをテレビの前で正座して待っています。みなさま、私の足が壊死する前に、この作品を応援お願いいたします。

不死身の魔女と不死身殺しの異世界大活躍劇!! イチャイチャもあるぞ!

  • 投稿者: 歌うたい   [2018年 12月 03日 18時 31分]
「そうです……ここ。
そのまま私に銃口を向けて、引き金をひいてください」

そう告げる彼女は、何も私のハートを撃ち抜いてという甘い比喩を使っている訳ではない。
物理的に、直接的に、「私を殺してくれ」と懇願しているスズ・ラングハイムは不死身の魔女。

彼女が終わりをねだる相手は、『不死身殺し』という異名を持つ『転生者』
彼は、不死身の魔女を、殺さない道を──



という冒頭から始まるこのファンタジー小説ですが、非常に背景が濃厚です。
魔導銃を始めとした軍事的設定や、政治的背景。
立場故に交錯する思惑。そして──『人間』を喚ぶ、大召喚術師の称号と因縁。

そんな世界『ユールテミア』を舞台に、不死身殺しと呼ばれた男と、不死身である魔女に主役にあてたファンタジー作品。
ドラマチックを駆け抜ける、彼らの軽快で重厚で明暗共に美しいファンタジアを、是非ご堪能あれ。

味わい深いストーリーに登場人物たちがきちんと乗っている作品

  • 投稿者: 四悪   [2018年 11月 26日 19時 57分]
この作品で私が一番楽しんで読んでいるのは登場人物たちの粋な会話や心象変化です。粗暴な者から真面目な人、おちゃらけた人まで揃っており、そんなキャラクターたちが戦地を転々としながらオーガーやコカトリスなどと戦います。その戦闘描写や会話描写は見事としか言い様がありませんが何よりも戦闘中にある無線での会話や官舎での会話。どの会話もセリフのテンポ、センス、そして情景描写が深く書き込まれているので分かりやすく、入り込みやすくなっています。とにかく作者のセンスが良い作品です。

私は戦記物はあまり読まないのですが、とても引き込まれる良い作品だと思っています。皆様も彼らの戦いぶりや生き様を読んで感じてみてください。

続きが気になり続けるドキドキの展開が面白い

  • 投稿者: AKARI   [2018年 11月 16日 08時 08分]
最新話まで読了です。
当方、ツイッターでお世話になっているアカリと申しますが、常々私は戦闘ものが苦手で、、と言ったことを言っています。
しかし、この作品は違いました。本当に面白いです。続きがきになる展開に、自分自身もハラハラドキドキしながら夢中で読んでしまいました。

中毒性とは怖いもので、もはや他の戦闘モノを読みたいとも感じています。

苦手意識を持っていた私の思考のど真ん中を撃ち抜かれました。私に銃口を向けてです。まさに。

情景がはっきりしており、場面展開が楽に想像できて大変読みやすく、面白いです。苦手分野を読んだ私が言うのだから、好きな人が読んだらもっと面白く、もっと鮮明に写るんだろうなぁと、想像しながら読ませていただきました。

続き楽しみにしております。死をめぐる物語、私も真似したいと思ってしまいました。これからも応援しています。お互い頑張りましょう!

死にたい?死ねない。殺せない!

  • 投稿者: 退会済み   [2018年 11月 11日 15時 33分]
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死ぬ事が出来なくなったとしたら貴方はどうしますか?

不死身の魔女、スズ・ラングハイム。
彼女の希望は死に至ること。
軽いノリで死のうとする彼女はまさに死にたがり症候群の権化である。

その彼女の希望を叶えてくれるかもしれない運命の相手が魔導銃師のテオ・ザイフリート。
行動を共にするようになった2人…そこに待ち受けるのは希望か絶望か。

近代ヨーロッパのような世界観。
ファンタジーや軍記が好きな方は必見です!
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