イチオシレビュー一覧

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無限ループによる葛藤

  • 投稿者: 退会済み   [2018年 11月 04日 19時 35分]
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○○日のうちに、○○を殺せ。

その赤文字に、彼は、主人公は狼狽の色を見せる。
それは幼なじみか、それは両親か。
何にせよ、赤文字は永遠と主人公の眼前に現れ。

そして……。


失敗すれば、いちからに。



無限に続く地獄。
彼は迷いながら、何度も同じところを走る。
一回目は良かった。
だが、二回目以降は。
永遠、永遠。
バッドかハッピーか、はたまた……。

否定すれば、何度も繰り返される。
その地獄のように恐ろしい物語が、今──

様々なエンドが用意された新感覚ループストーリー。静かな葛藤と恐怖を味わいたい方は、是非。

遂に訪れた一度目のループ……

  • 投稿者: 記憶者B   [2018年 11月 04日 17時 06分 ()]
 
あまりにもキラキラと、丁寧に描かれる物語の序盤。

それが"予告されていた悲劇"であったとしても、失われて欲しくないと心底願った少年の日常風景が、一度目の"ループ"で見事に破壊される……。

1st ミッションとして与えられる「幼馴染」の殺害。

終わりのない苦しみが、いま幕を開ける……。



ケル少年に待ち受ける未来とは?

3パターン用意されているというエンディング。

さあ、まずはひとつ目の終わりに向かい、いざ、行かん……――!
 

強制指令系、殺戮ファンタジー。

  • 投稿者: 生くっぱ   [2018年 11月 02日 11時 09分]
決して殺しを望んでいる訳ではない。
それに対象に恨みもない。

にも関わらず殺さなければ、最大限の苦痛を与えられた後に、その指令を与えられた時間地点に強制タイムリープさせられる。

それが好いた幼馴染であっても。
誰であっても。

それに。
仮に最初は何とか耐えられたとしても。

何度も何度も与えられる苦痛と共に心が壊れていけばたどり着く先は……。

そう、その対象が誰であれ、死にものぐるいで殺せるルートを模索する。与えられる苦痛と共にクリティカルキラールート模索し続けるサイレントホラーにも近い静かな大絶叫。

この葛藤、是非連載初期から追う事を強くお勧めします。
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