イチオシレビュー一覧
▽レビューを書く崩れかけたビル、人の居なくなった街、そして少年と少女。
このテーマだけで洋画が一本撮れそうです。
SF的世界観を欲している人にはたまらない作品のはず。
作者の世界への愛着を感じられる文章で、読書量の多さを感じさせる質の良い物語です。
1話1話がが短いので、さっくり読めるのもいいところ。
どこか不思議で退廃的な世界観に行きたい方は、一読してみてください。
このテーマだけで洋画が一本撮れそうです。
SF的世界観を欲している人にはたまらない作品のはず。
作者の世界への愛着を感じられる文章で、読書量の多さを感じさせる質の良い物語です。
1話1話がが短いので、さっくり読めるのもいいところ。
どこか不思議で退廃的な世界観に行きたい方は、一読してみてください。
荒廃した世界を舞台に、少年少女が生きている。
ただし、そこには絶望も陰鬱も存在しません。ただただ二人は生きている。私たちと同じように、日々を楽しく、少しゆるく、懸命に。
この日常の描写が、繊細なのにくどくない。
ページ辺りの文字数が少ないにと関わらず、情景がしっかり思い浮かぶ上に想像をかきたてられます。
言うなれば、SFを調理した壮大なおとぎばなしを四コマ漫画感覚で楽しめる作品……といったところでしょうか。
他にはあまりない空気感、ご一読ください。
ただし、そこには絶望も陰鬱も存在しません。ただただ二人は生きている。私たちと同じように、日々を楽しく、少しゆるく、懸命に。
この日常の描写が、繊細なのにくどくない。
ページ辺りの文字数が少ないにと関わらず、情景がしっかり思い浮かぶ上に想像をかきたてられます。
言うなれば、SFを調理した壮大なおとぎばなしを四コマ漫画感覚で楽しめる作品……といったところでしょうか。
他にはあまりない空気感、ご一読ください。
タイトルにもある通り、二人ぼっちという言葉がよく似合う作品。
作品中には(まだ)少年と少女しか登場しておらず、人気がない都市をただ歩き、ただ生きる。この"ただ"が、言い換えれば"日常のワンシーンを切り取ったもの"が、二人の心地よい距離感をいっそう引き立てている。
一話一話が非常に短いため、読み応えを求める読者には物足りないかもしれないが、さっと読んで、この"二人ぼっち"を感じ、なんとなく歯がゆくなるにはうってつけ。
文字数が全てではない事を教えてくれる良い作品だ。
作品中には(まだ)少年と少女しか登場しておらず、人気がない都市をただ歩き、ただ生きる。この"ただ"が、言い換えれば"日常のワンシーンを切り取ったもの"が、二人の心地よい距離感をいっそう引き立てている。
一話一話が非常に短いため、読み応えを求める読者には物足りないかもしれないが、さっと読んで、この"二人ぼっち"を感じ、なんとなく歯がゆくなるにはうってつけ。
文字数が全てではない事を教えてくれる良い作品だ。
少年と少女の歩み
- 投稿者: 退会済み [2018年 10月 29日 22時 11分]
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壊れた街を歩む少年と少女の物語です。
誰もいない街、高層ビルや壊れた信号機が出てくる一方、中には近未来的な要素も含まれており、「金属の立方体」「ケーブルにつないだ立方体」なるものも出てきます。
こむぎこ味のレーションを食し、寝袋で寝る黒髪の少年と白髪の少女の日常の物語、次回から始まる日記回が大変楽しみです。
誰もいない街、高層ビルや壊れた信号機が出てくる一方、中には近未来的な要素も含まれており、「金属の立方体」「ケーブルにつないだ立方体」なるものも出てきます。
こむぎこ味のレーションを食し、寝袋で寝る黒髪の少年と白髪の少女の日常の物語、次回から始まる日記回が大変楽しみです。
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