イチオシレビュー一覧

　幼馴染の優人が好きで好きで仕方ないのに、バカだのノロマだの心ない言葉をかけ続けていた主人公のゆかり。
　幼い頃には結婚も誓い合い、将来はきっと結ばれる――そんな風に思っていた彼女はある日、優人自身の口から「好きな人ができた」と言われてしまいます。

　デレることができず、幼馴染と訣別してしまったゆかり。
　そんな彼女が自称『ハーレム主人公』の協力を得て、長年の恋を終わらせる物語。

　ラストには思わず涙ぐんでしまうこと間違いなし。
　すごく面白いです。ぜひ読んでみてください！

両思いだけどお互いの気持ちを知らない。
または、片想いのあるある。

【好きな人を前にすると、いつもの自分じゃいられない】

あがったり、緊張したり、よく見られようとしたり、顔を見れなかったり、言葉が変になったり、奇行したり、普通にしようとしてギクシャクしたり、色々こじらせてストーカー行為をしたり。

人によってさまざま。青春は痛い。

この物語は好きな人をボロクソに貶してしまう病におかされた美少女のお話である。
人はその病をツンデレと呼ぶ。

自分をボロクソに言う相手へ好感を持つのはMか調教されていると思わなくもない。
というか間違いなく一緒にいたくないね。

しかし自分の感情に振り回されて、相手の気持ちを考える余裕のない美少女はどこまでも突き進むのだ。


これを読む人にはぜひ、自分の初恋を思い出して胸を痛めて欲しい。

幸せな恋愛しかした事がない人は爆ぜて下さいw
おすすめです。