イチオシレビュー一覧

タイトルどおりです。ご都合主義を言うのは野暮。軽妙な文体とそこここに散りばめられたメタファーが読んでいて心地よい。プロットの軸が通底しているので、ラノベというジャンルならではの（決して軽視している訳ではなく）軽さがかえって読み易さに繋がっていると感じました。
ある程度の時間を確保して、まとめて十数話ずつ読んで、読み手なりに全体像を俯瞰して読み進めると、より面白さが感じられるでしょう。

　明日から仕事や学校にも関わらず、ならうサイトにいる読者の皆様へ届けたい作品を紹介します

　気がついたら異世界へ迷い込んでしまった主人公が、ヒロインである不遇な美少女冒険者と一緒に成長してゆきます。
このヒロインが可愛いのですよね

　主人公は職業の恩恵を受けられない状況であり、ヒロインも不遇な職業の似た者同士…そのシンパシーからやがて恋愛感情に至る過程が丁寧に描かれています。

　神に愛されている訳では無い主人公ですから、己の発想のみで状況を打開していくのが痛快です♪

　日本で覚えてた簡単飯作りがヒロインとのホッコリになるのがまた良い感じです。
　
　なにより「主人公が一人で生きていない」

主人公のピンチをヒロインが助けたり、心配したり、ヒロインが超絶頑張ってるのを主人公が助けたりの部分が一番面白いと思いました

　明日は眠いでしょうが、今夜の寝落ちしながら読める作品をオススメです