イチオシレビュー一覧

まず差し当たってお伝えしたいのは、物語が二つの視点から楽しめる二部構成を用意してある事、一見ゲームをプレイしているかの様な仕掛けに思わず驚いてしまった。
パターンもコミカルでムフフな展開と、シリアスな展開を選べ最終的に二つの物語が交わっていくストーリー構成の手腕に脱帽。
主人公の視点にも自分を重ね易く、妄想を刺激する表現力が溢れて止まりません。
男性諸君は癒される事請け合いの良作です！

この主人公は少しスケベです。が、キャラクターと物語は最高です。
色んな人間関係が描かれていて、とても勉強になる物語です。
お爺さんが異世界を創造した神やエルフや色んな人間が織り成す異世界で彼はどう成長していくのか楽しみでもありますよね？
皆さんも時間があれば読んでみてはいかがでしょうか？
私は読んで気分が最高になりましたよ。

　この作品はおそらく。
【主人公に自己投影できるか】
【主人公に自己投影できないか】
　で評価が大きく別れる作品である。

　主人公のノリと思考と環境が、読み手とマッチすればハマることは間違いない。

　この作品の惜しいところは序盤がスロースタートなところ。

　しかしそれは主人公への感情移入ができれば大した問題にはならない。

　この作品が『合う』か『合わない』かは……どの作品にも言えることだが、主人公の境遇に共感できるか否かに掛かっている。

　ヒロインたちも可愛いのだが、この作品の売りは間違いなく主人公である。

　一度、この作品の主人公に会ってみませんか？

　主人公が異世界にいるところから物語は始まります。そこで皇子様と呼ばれていたり、初めは正直、頭の中に疑問符が浮かんでいました。
　ですが、その後の話で何がどうしてどうなったのか、段々と分かっていく感じは少し癖になります。

　そして、レビュータイトルにも書きましたが、この作品は主人公と自分を重ねられる…かもしれないです。ちょっと頭はアレな主人公ですが、境遇は普通の大学生だったりと想像はしやすいのと、心情の描写がかなり多目なので、主人公を良く理解する事が出来ます。

　ここからの発展に期待です。

本作品の主人公は中学生でも高校生でもない。なんと大学4年生で就活真っ最中！？

就職志願の返事は不採用ばかり。就職浪人を覚悟した主人公が唯一見つかった就職先は……まさかの異世界！！

笑いあり、ドキドキあり。さらに感動的なシーンも織り込められたストーリーだけでも十二分に面白く構成されています。

しかし本作品の魅力はそれだけではありません。本作品に登場してくる様々なキャラクター達の【個性】にも面白要素が沢山詰まっています。

主人公とヒロイン。そしてその脇を固める様々な登場人物達とのコミカルな会話はとてもテンポが良く、親しみやすい内面に皆様も心を惹きつけられることでしょう！

面白さと魅力を兼ね備えたストーリーとキャラクター。テンポも良いのでサクサクと読み進めることが出来て楽しいですよ！！
空いたお時間があれば是非一度読みに来てください。

主人公はどこにでもいるような大学四年生。就職先はまさかの異世界！？

親しみやすいキャラクターが織りなすテンポの良い物語と、しっかりと作られた世界観は、読むものを引き込んでいきます。夢中になって読み、気が付けば主人公の心情と同じ事を考えている事でしょう。

繰り返して書きますが、キャラクター造りが親しみやすく、テンポ良い物語ですので、全くストレス無く読み進められます。

ファンタジー要素もモリモリ入っていますので、ファンタジー好きな方はもちろん、読みやすい物語ですので、今までファンタジー読んでなかった人にもオススメです。

この作品の一番の魅力は、キャラクターだと思う。
主人公もそうだが、ヒロインや脇を固めるサブたちが軒並み魅力的だ。
親しみやすい内面と、コミカルな欠点で読者に不快感や異物感を与えないキャラクター生を持っていて、見ていてストレスを感じない。
……どころか、感情移入がしやすく、一体感がある。
ストーリー展開も見事だし、これはわかりやすく才能のある人の文章、作品だと思う。
これ以上小賢しく書くと逆効果かもしれないので、ここで筆を置きますが、私から言えることは一つ。

いいから、読んでみ？ おもろいで？

この作品を読んでいると、文章を読んでいるはずなのに、そこに描かれた世界を体感しているような気持ちにさせられます。

読者である私にそう思わさせてくれたのは、素晴らしく繊細な主人公の心理描写であるように感じます。
そしてそれに加えて、その他にも周りの登場人物や世界観の描写も読みやすく、かつ軽快であって、とても楽しませていただきました！

是非、ご一読して、体感的な世界観を感じてみてください！

見たらわかる。おもろいやつやん。そう言いたくなるほどですよ。
脳みそ解剖したい。(褒め言葉)
神谷さんの小説だぞ、お前ら絶対読めよ！
問答無用だぞ！
忙しい？知るか！とりあえず読め！読んでから忙しいと言いやがれ！
いいか？絶対だからな！？
更新頻度が早くて、それでもしっかり楽しめるんだぞ！！
いいかお前ら、もう一度言おう、読め！
絶対読め！
そして神谷さんはオレの嫁！

素晴らしく感化されたわけでもプロレベルだからというわけでもない。
ただ、気がつけばレビューを書いていた。
この作品はまだ若く、惜しい箇所が幾多かある。
だが、いずれそれを昇華させるであろう情熱のほとばしりを感じた。
今後の成長を期待させる爆発力がある。仮に僕はこの作品でそれがみられなくとも構わないと思った。長い目でみて、見守るような視点で作者ごと追いたい。そんな風な作品を探している人がいれば、いないかもしれないが、見てみてほしい。