イチオシレビュー一覧

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ゴーストスウィーパー 阿倍野

  • 投稿者: 幸田遥   [2025年 02月 23日 04時 47分]

主人公は、祓い屋の阿倍野清。

そして、葉子は、彼の事務所でバイトとして働く、女子中学生。時給は800円。


清と葉子の夫婦(?)漫才が、テンポ良く、すっごく読みやすいです。

そして、展開もサクサクと進むので、爽快です。

至る所に散りばめられた、小ネタが、笑いを誘います。飽きることなく読み進められます。


読んでみてください!
あっ!と言う間に最新話に追いつけますよ〜。

こんな時代だからこそ読んでほしい!

自分は開始早々の「ユンボ、ブル」でクスッときてしまいましたがそれは序の口で、

「増柿醜流」にあのフリガナはアウトですよww

いやー、地名や人名だけでこんなに笑わせてもらったのは初めてですww

でも、その辺りの振り切り具合がむしろ清々しかったり、中毒性があったりするのが上手いな、ニクいな~と思います。

ズバリ、今の日本に足りないのはポジティブなマインド。

葉子ちゃんみたいに欲望に正直に、シンプルに素直に生きられることって貴重かもしれません。

笑いつつも、そんな気づきや元気を貰える作品だと感じました。

それにしても「増柿醜流」、今まで聞いた中で最……て……高のキャラ名ですよww

残念ながら、こういうの嫌いじゃないんですよね、自分ww

ですので褒め言葉です、あしからず!ww

ズバリ、オススメです!

コメディーの枠に収まらない、一味違う大人の怪異譚!

  • 投稿者: 衣谷強   [2021年 03月 05日 23時 53分]
二十二世紀の日の本の国に跋扈する多彩な魑魅魍魎と、彼らと渡り合う祓い屋・阿部野清。
そんな彼を慕い、祓い屋のアルバイトに勤しむ少女・葛原葉子の物語。

絵に描いたような霊能系ハードボイルド? 
かと思えば、中学生の身空で肉体関係を迫る葉子を、アイアンクローで押さえ込む清。
ならギャグかと思いきや、息を呑む魑魅魍魎とのバトルや交渉。
そして取り巻く、別の物語でなら主役を張れそうな、個性的で魅力的な登場人物の数々。
ジャンルはコメディー(文芸)とありますが、その枠に収まらない読み応えのある作品です!
現在79話まで投稿されていますが、一気読みも容易なくらいするすると読める文章の妙と圧倒的な面白さ!

一味違う大人の怪異譚、もとい快異譚。味わってはいかが?

とりあえず黙って読んでみようか。

  • 投稿者: 如月文人   [2021年 01月 23日 13時 08分]
この作者様の看板作品は『異世界金融シリーズ』ですが、
そちらのシリーズはけっこう長いので、なかなか読む気が起こらない!
という貴方には、この作品をお薦めします。

まず本作の売りの一つは、その斬新過ぎるネーミングセンス!!
邪魔口県に始まり東狂都、狂都、これだけで他作品とは違う!
個人的には、増柿 醜流(ますかき しこる)というクレイジー&
ユニーク過ぎる名前にノックアウトされました。

ストーリー自体もしっかりしており、
主人公の清とヒロイン葉子のドタバタコメディは読んでて飽きません!
なのでとりあえず黙って本作を読んでみましょう、というか読んでみよう!

とにかくヒロインが可愛い!!!

  • 投稿者: 間咲正樹   [2020年 11月 02日 18時 44分]
本作のヒロインの葉子ちゃんは、目を見張る程の美少女でありながらド貧乳なのがコンプレックス!
しかも頭の中は常にエ○いことしか考えていないというオッサン思考ッ!!
まさにキャラの数え役満と言っても過言ではない超弩級に濃いヒロインです!
正直葉子ちゃんのことを見ているだけで幸せな気分になること請け合い!

ただ本作のウリはそれだけではありません――!

矢継ぎ早に飛び出してくる抱腹絶倒なワードセンス!
クールで出来る男の主人公!
邪魔口(やまぐち)県という県が首都になった未来の日本という奇抜な世界観!

とにかく個性的な作品なので、いくら読んでも飽きません!
この機会に、是非ご高覧ください!

ネーミングセンスに脱帽。思わず顔がにやける和風ファンタジーコメディ

この作品の妖怪はとても人間味に溢れていて、こんな妖怪がいたら良いなと思わせてくれる。

妖怪と人の距離が近く、こんな妖怪達なら実際にいても良き隣人でいられる可能性があるんじゃないかと考えることができた。

ところでこれを見て欲しい。

東狂(とうきょう)
狂都(きょうと)
邪魔口(やまぐち)
死招(しまね)
王逆(おおさか)
酷島(ひろしま)
福犯(ふくおか)

とてもファンキーなネーミングセンスである。
こういったシュールギャグが作品の至る所に散りばめられていて、思わず「フフッ」と笑ってしまうのがこの作品の魅力だ。

私のお気に入りキャラはクソガキの『山村別来』くんだ。
『別来』を『べっかむ』と読むのは、現代のキラキラネームに通ずるところはあるが、それでも唐突に出てきたこの名前に私の口角はあがった。

疲れた時に肩の力を抜いて読むと、きっと貴方も笑顔になれるだろう。
おすすめです。


邪魔口良いトコ一度はおいで(ぇ

時は近未来。
遷都したりバブルがまた起きたりで作中の日本の社会は新たなるステージへと移行し始めた。
人間社会だけではない。彼ら彼女らと大昔から相互不可侵だったり協力だったりとにかくそんな関係性を持ち続けてきた知的生命体――魑魅魍魎の社会もそうだ。
だが悲しいかな。同じ知的生命体でも考え方は根底から異なる。そしてそれ故に両者は時に衝突する。
そんな両者の間に立ち、上手い具合に事情をすり合わせるのが本作の主人公たる、お金とキョヌーなチャンネー大好きな祓い屋・阿倍野清である。
そんな彼にはそれなりに有能な助手が居る。彼に幼い頃助けられて以来彼にゾッコンのJC(ただし貧乳)である。

そんな凸凹コンビが、今夜もお金とロマンのために、主に邪魔口を駆けまわる!

果たして彼らの前にある日本の未来は。

青天か。

荒廃か。

祓い屋とJCがタッグを組む、爽快ネゴシーエション・コメディ!

  • 投稿者: シンG   [2019年 05月 31日 10時 53分]
人外化身、魑魅魍魎・妖怪の類が隣人である世界。

この世界では人間と魑魅魍魎が不文律を敷き、祓い屋が緩衝材の役目を担いつつ、それなりに上手く関係を保っている。

舞台は邪魔口(やまぐち)県、魑魅魍魎とコネを作って金儲けもする祓い屋・阿倍野 清と、子供のころ命の危機を救ってくれた清に猛烈アタックする中学生・葛原 葉子のコミカルな物語が展開される――!

何が見所かって、この主役二人の掛け合いが面白い!

加えて祓い屋とそのバイトという立場から、魑魅魍魎との不文律を犯す愚か者たちのトラブルに巻き込まれるという特殊な環境が絶妙なスパイスとなり、軽快に愉しめる作品となっている。

読めばわかる面白さ。

是非、アナタもこの独特な世界観に身を埋め、浸ってみてはどうだろうか。

女子“校”生は未成年じゃないもん!あんなことやこんなことだって出来るーんだ!

  • 投稿者: Kei.ThaWest   [2019年 04月 28日 12時 44分]
このレビュータイトルは大嘘だ!
だが本作は“本物”である。

夢。夢。夢。
この作品には夢が詰まっている。

魅力的な舞台装置、極上のストーリーテリングとキャラメイキング。

舞台は近未来、遷都によって地価バブル巻き起こる西の都、邪魔口県。
主役はイケメン、相方はあんなことやこんなことを要求してくる欲求不満系美少女JC!
お得意先は魑魅魍魎。

頭からっぽの方が夢をたくさん詰め込めるというのはZ戦士には周知の事実であるが、本作はCERO-Zじゃなくても楽しめる。CERO-Dくらいで楽しめる。DREAMの“D”だ!

仕事はクールに、女の扱いはスタイリッシュに。
金もコネも美少女の顔面も、全てをその手で掴み取れ!

さぁ、どうか頭からっぽにして、この底抜けに楽しくちょっぴりエッチな物語に没頭しよう!

再度言う。
この物語には夢が詰まっているのだ。
努々(ゆめゆめ)、忘れるなかれ。

女子中学生に【アイアンクロ―】な作品を読んでみませんか?

  • 投稿者: 退会済み   [2019年 04月 19日 21時 13分]
管理
 はい、こんばんは♪
本日、この作品をご紹介させて頂く【殴り書き書店】でございます。

……っで、皆さんに、最初にお聞きしたいのですが。
このレビューのタイトルを見て、どう思われましたか?

普通に考えても『なんのこっちゃ?』って思いましたよね。

でも、この作品の中では。
現実的に、主人公の相棒である女子中学生に【ご褒美】としてアイアンクロ―が与えられているんですよ。

もぉ、訳が分からないでしょ。

だから、それが日常的に行われている作品が、どう言う物か気に成った方は、是非、一度、この作品を読んでみて下さい。

作品の内容を、多くは説明しないのは
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暮伊豆さんの妖怪が犇く奇妙な世界へ、ようこそです♪

今こそ、邪魔口県に旅立とう!!
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