イチオシレビュー一覧

このお話の良いところ１。
登場する主要な女性キャラ４人がみな個性的な美女。
全員が程度の差はあれど、主人公に惚れている。または惚れる。
主人公の男は今どきの鈍感系ではないが、女性たちに手を触れない。

……頭を撫でるくらいはする。
主人公に迫る女性陣のエロチックなお色気シーンは堪りません。（オイ）

このお話の良いところ２。
この話は主人公のいる組織と悪の組織との戦いの連続だ。
主人公たちはカッコ良く勝ち、ズタボロに負けるときもある。
どちらにしろ、この戦いがカコイイ。
あと戦闘描写もわかりやすい。

このお話の良いところ３。
主人公の内面。
私、男だけどにゃかされたっ・゜・(つД｀)・゜・

「カコイイ漢（オトコ）とはこういう事だ」

そんなセリフを呟いてみたくなる読後感。

男性女性問わずに楽しめる、極上のエンタメハードボイルド作品。
ぜひお楽しみください。
ちな、続編アリ〼。

非公開執行組織『治安会』。
時には汚い仕事もこなす秘密裏な活動は、すべて平和を守るため。

主人公“本庄朔夜”は、治安会のメンバーの一人である。
強いのに不器用で、口が悪いのに心優しい。
そんな人間味溢れる彼が、出会いと別れに心を痛めながらも、己の信じる正義を貫くため走り続ける。

本作品は『治安会』シリーズの一作目、つまり極上のエンターテイメントの始発駅。
朔夜の男らしさと苦悩、その後の治安会メンバーの生き様とあわせて、どうぞその目でお確かめください！

「治安調査会議」の仕事は多岐に渡る。

　強盗犯の「確保」、人質奪還、要人警護、暗殺……

　表に出て来ないはずの「治安会」ーそのひとり、本庄　朔夜は、とある事件で出会った女子高生と奇妙な「交際」を始めることとなる。

　頼れる同僚、伊織とのタフでハードな仕事と、それとは裏腹の少し歪ながらも「普通」の日常をこなしていく朔夜は、妙齢のお隣さんとその息子とのふれあいや、事件で助けた幼い少女との出逢いを通じ、少しづつ自分の在り方を見つめていく。

　だが、その根底を揺るがす事案が、無慈悲にもその身を襲うのであった－

　軽妙な戦闘描写と、洒脱な会話劇で綴る、ひとりの男の葛藤と決意の物語。

　「よお、ＪＫ」

　再びの、出会いを秘めて。

　

不器用な男がいる。

グラマーな女上司と厄介事や荒事を専門に、事を済ませる主人公。
権力に靡かず、地位にしがみつかず、欲に溺れる訳でも無く、己の中の『信念』のみに付き従い突き進む！

時に麗しき隣人の手料理に頬が緩み、時に天真爛漫な女子高生に心を許す。少々女に甘いのではないか？と思える位のフェミニストがまた憎たらしい程に格好良い。

細かいことは気にせず己の身体一つで全てを解決！痛快バイオレンスヒューマンドラマ！！

　その男の名は――