イチオシレビュー一覧
▽レビューを書く王道ものを取り入れつつ、オリジナリティー溢れる作品だと思います。
地の文が三人称で語られてるのですが、とても丁寧で想像もしやすく読みやすいです。
「色の世界」という世界線はとても惹かれるものがあります。色で戦い色で回復する。この世界の色とは個性を表しているようにも感じられ、軽すぎず重すぎない設定が物語を通してとても程よい。
伏線も、序盤からそれっぽい要素を気になるように興味を引かせる工夫が見られ、先の展開がとても気になって次に次にとページを捲ってしまいます。
是非一度、読んでみてください!
地の文が三人称で語られてるのですが、とても丁寧で想像もしやすく読みやすいです。
「色の世界」という世界線はとても惹かれるものがあります。色で戦い色で回復する。この世界の色とは個性を表しているようにも感じられ、軽すぎず重すぎない設定が物語を通してとても程よい。
伏線も、序盤からそれっぽい要素を気になるように興味を引かせる工夫が見られ、先の展開がとても気になって次に次にとページを捲ってしまいます。
是非一度、読んでみてください!
まずこの作品のジャンルは、よくある「異世界転生」です。
けれど、この異世界転生は違う。
二十九歳の派遣社員の夢太が仕事帰りに寄った喫茶店で、ある女性に会った途端……気が付くと、彼は隕石が衝突したようなクレーターの中央にいた! しかも全裸で。そして、さらによく分からない体に触覚が付いていたのだった……。
何とも意味深だが、どうやら「色の世界」という世界線に来てしまった夢太。
その世界の人物たちは白色の人たち(白軍)や黒色の人たち(黒軍)がいて、夢太を見た彼らはなぜか騒がしい。彼が来たことで、その世界は混乱していたのだった。
一体なぜか? 白軍と黒軍が何故争っているのか? 夢太がその世界に転生された理由とは?
けれど、この異世界転生は違う。
二十九歳の派遣社員の夢太が仕事帰りに寄った喫茶店で、ある女性に会った途端……気が付くと、彼は隕石が衝突したようなクレーターの中央にいた! しかも全裸で。そして、さらによく分からない体に触覚が付いていたのだった……。
何とも意味深だが、どうやら「色の世界」という世界線に来てしまった夢太。
その世界の人物たちは白色の人たち(白軍)や黒色の人たち(黒軍)がいて、夢太を見た彼らはなぜか騒がしい。彼が来たことで、その世界は混乱していたのだった。
一体なぜか? 白軍と黒軍が何故争っているのか? 夢太がその世界に転生された理由とは?
あなたの色(カラー)は何色ですか?
- 投稿者: 退会済み [2021年 05月 04日 07時 22分]
管理
私たちと「色」という言葉の間には長い年月をかけて培ってきた、或いはこびり付いてきた「イメージ」が存在する。この作品の世界では、長い歴史を経てもっと強く「国」や「生き方」というレベルにまで根付いており、あるキャラの過去エピソードにおいて世界を覆う閉塞感を十分に体験することができる。
そんな世界に、文字通り割って入るように現れた主人公は特殊な色を持っている。色を操る戦いの場で活躍するのはもちろんのこと、世界の常識を覆すような大暴れを期待したい。
物語として設定された情報量は決して少なくない。序盤から固有名詞は多く覚えるのは大変だが、「色」で自然と区分けができるのが不思議だ。そして主人公をはじめ、周りに明るい子が多く、重くなりがちな国家間の物語を読み易くかき回してくれる。
個性(カラー)という近年取り沙汰されることが多くなってきたテーマをユーモラスに書き綴る、この作品をお勧めする。
そんな世界に、文字通り割って入るように現れた主人公は特殊な色を持っている。色を操る戦いの場で活躍するのはもちろんのこと、世界の常識を覆すような大暴れを期待したい。
物語として設定された情報量は決して少なくない。序盤から固有名詞は多く覚えるのは大変だが、「色」で自然と区分けができるのが不思議だ。そして主人公をはじめ、周りに明るい子が多く、重くなりがちな国家間の物語を読み易くかき回してくれる。
個性(カラー)という近年取り沙汰されることが多くなってきたテーマをユーモラスに書き綴る、この作品をお勧めする。
「君にカラー(個性)はあるか?」
タイトルから、あらすじから、このキャッチコピーからも読み取れるように、“色”をテーマにした異世界ファンタジー。
随所に、“色”が出てくる。色の、いや光の三原色はもとより、白、黒、そして灰色までもが。
そして、色だけではない。
この物語に関する、並々ならぬ重厚な設定が組まれていることが、本文中から読み取れる。それらに裏打ちされた本文は、固有の、色の世界を紡いでいる。思わず、物語に没頭してしまうほどだ。
本編は第一章が完結し、一旦の区切りがついている。これからの展開に期待を持たせる区切り方である。
どうか、このレビューが励みとなることを祈って。
タイトルから、あらすじから、このキャッチコピーからも読み取れるように、“色”をテーマにした異世界ファンタジー。
随所に、“色”が出てくる。色の、いや光の三原色はもとより、白、黒、そして灰色までもが。
そして、色だけではない。
この物語に関する、並々ならぬ重厚な設定が組まれていることが、本文中から読み取れる。それらに裏打ちされた本文は、固有の、色の世界を紡いでいる。思わず、物語に没頭してしまうほどだ。
本編は第一章が完結し、一旦の区切りがついている。これからの展開に期待を持たせる区切り方である。
どうか、このレビューが励みとなることを祈って。
まずは連載再開おめでとうございます(心待ちにしておりました
1話目が投稿されたしばらく後より読者させて頂いておりますが、話を重ねる毎のクオリティの高まり方が素晴らしい
特に最新話の10話、長過ぎず短過ぎず
読み疲れさせないけど読み足りなくもない
会話に抑揚を付けつつ所々伏線のようなニュアンスを醸し出し
締め方も含みを持たせつつ、次回を楽しみにさせるような印象を受けました
休止されていた間も「どう描こうか、どう読ませようか」と思慮されていたのだろうなと
「リムは寒さに起こされ、おっさん風くしゃみを炸裂させた。毎度毎度ではあるが、どうもリムは全裸体質のようだ。」←この一文を取っても以前とは言い回しがかなり違う印象を受けましたねw
作者様に置かれましても多忙の中の更新となっておられますでしょうが、1読者として更新を心よりお待ちしております
素晴らしい作品に初期より出会えた事への感謝のレビュー投げ
1話目が投稿されたしばらく後より読者させて頂いておりますが、話を重ねる毎のクオリティの高まり方が素晴らしい
特に最新話の10話、長過ぎず短過ぎず
読み疲れさせないけど読み足りなくもない
会話に抑揚を付けつつ所々伏線のようなニュアンスを醸し出し
締め方も含みを持たせつつ、次回を楽しみにさせるような印象を受けました
休止されていた間も「どう描こうか、どう読ませようか」と思慮されていたのだろうなと
「リムは寒さに起こされ、おっさん風くしゃみを炸裂させた。毎度毎度ではあるが、どうもリムは全裸体質のようだ。」←この一文を取っても以前とは言い回しがかなり違う印象を受けましたねw
作者様に置かれましても多忙の中の更新となっておられますでしょうが、1読者として更新を心よりお待ちしております
素晴らしい作品に初期より出会えた事への感謝のレビュー投げ
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