イチオシレビュー一覧
▽レビューを書く最後まで読ませて頂きました。
ネタバレ防止のため、あまり詳しくは書きませんが
この作品のキャラ一人一人には、
それぞれに違う魅力があり、信念があります
主人公の前に立つ敵もです
その上でも自分の考えを曲げず、貫き通す覚悟。
この物語では、それを見ることが出来ます
立ち塞がる数々の理不尽や困難、
それらを乗り越えようと奮闘するリッチの主人公。
この作品を読むことで
得られるものがあると、私は思います。
ネタバレ防止のため、あまり詳しくは書きませんが
この作品のキャラ一人一人には、
それぞれに違う魅力があり、信念があります
主人公の前に立つ敵もです
その上でも自分の考えを曲げず、貫き通す覚悟。
この物語では、それを見ることが出来ます
立ち塞がる数々の理不尽や困難、
それらを乗り越えようと奮闘するリッチの主人公。
この作品を読むことで
得られるものがあると、私は思います。
私が『なろう』で注目している作家のうちベスト5に入る、結城からく先生。
その結城先生は、復讐もの・ダークヒーローもの・イカれた悪党ものに属するジャンルの作品の量と生み出す速度において、おそらく他の作家が追随すること能わぬ高水準だと思う。
その結城先生の手による本作は、冒頭の王道らしくない展開にも関わらず、紛れも無い王道ファンタジーであると言える。
主人公のドワイトは、人間であった時は賢者だっただけに、実に理知的かつ揺るぎ無い信念を以て魔王軍を強大にしていく。
漫画版第1巻の読了を期にレビューを書く事を思い立ったが、多くの日本人を熱狂させた王道ファンタジーゲームであるドラクエやFFに縁深いスクエニ系列から、本作漫画版が出版される事に因縁めいたものを感じる。
勇者クレアと共にかつて処刑された後、蘇って魔王となったドワイトの王道、刮目すべし。
その結城先生は、復讐もの・ダークヒーローもの・イカれた悪党ものに属するジャンルの作品の量と生み出す速度において、おそらく他の作家が追随すること能わぬ高水準だと思う。
その結城先生の手による本作は、冒頭の王道らしくない展開にも関わらず、紛れも無い王道ファンタジーであると言える。
主人公のドワイトは、人間であった時は賢者だっただけに、実に理知的かつ揺るぎ無い信念を以て魔王軍を強大にしていく。
漫画版第1巻の読了を期にレビューを書く事を思い立ったが、多くの日本人を熱狂させた王道ファンタジーゲームであるドラクエやFFに縁深いスクエニ系列から、本作漫画版が出版される事に因縁めいたものを感じる。
勇者クレアと共にかつて処刑された後、蘇って魔王となったドワイトの王道、刮目すべし。
20日ほどで全て読ませていただきました。
正直に言って狂うほど良かったです。
こここうしたらもっと好きだなーという所がなく全て自分にフィットし常に物語に引き込まれている感じでした。
現在は作品が終わってしまった喪失感と虚無感が身体中を駆け巡りベットから起き上がれません。まだ作者の作品ページには行っていないのですが続編があるのなら読みたいです。またないのなら作って欲しいです。私は漫画upでこの作品を知り小説を読み始めました。漫画ではどのように場面が切り替わりテコ入れされているのか楽しみです。
最後になりますがこの作品と出会えてとても良かったです。
この作品の更新がいつ終わったかはわかりませんが288話本当にありがとうございました。
正直に言って狂うほど良かったです。
こここうしたらもっと好きだなーという所がなく全て自分にフィットし常に物語に引き込まれている感じでした。
現在は作品が終わってしまった喪失感と虚無感が身体中を駆け巡りベットから起き上がれません。まだ作者の作品ページには行っていないのですが続編があるのなら読みたいです。またないのなら作って欲しいです。私は漫画upでこの作品を知り小説を読み始めました。漫画ではどのように場面が切り替わりテコ入れされているのか楽しみです。
最後になりますがこの作品と出会えてとても良かったです。
この作品の更新がいつ終わったかはわかりませんが288話本当にありがとうございました。
【ネタバレあり】
人間の良い面、悪い面を踏まえて、どうすれば平和な世界が実現できるのか。
そのテーマに対して、きちんと作者なりの答えを出した良い作品でした。性善説、性悪説をファンタジー世界で煮詰めていくとこうなりそう、という面白いお話です。
暴力や恐怖でコントロールし、巨大な共通敵を作ることで協力せざるを得ない方向に持っていこうとする魔王。
過ちを繰り返すなかで、破滅の可能性を孕みながらも少しずつ学んでいく事を期待した勇者。
それぞれがお互いの主張を認め、自分の主張の不完全さを理解し、その上で信念や理想を貫く為に戦う。
勇者のと対峙、どうなるかと思いましたが、予想以上に綺麗に纏まっていました。
あと所長のキャラが良すぎるw
この作品で一番のお気に入りになりました。
人間の良い面、悪い面を踏まえて、どうすれば平和な世界が実現できるのか。
そのテーマに対して、きちんと作者なりの答えを出した良い作品でした。性善説、性悪説をファンタジー世界で煮詰めていくとこうなりそう、という面白いお話です。
暴力や恐怖でコントロールし、巨大な共通敵を作ることで協力せざるを得ない方向に持っていこうとする魔王。
過ちを繰り返すなかで、破滅の可能性を孕みながらも少しずつ学んでいく事を期待した勇者。
それぞれがお互いの主張を認め、自分の主張の不完全さを理解し、その上で信念や理想を貫く為に戦う。
勇者のと対峙、どうなるかと思いましたが、予想以上に綺麗に纏まっていました。
あと所長のキャラが良すぎるw
この作品で一番のお気に入りになりました。
私が本作の作者である結城からく氏の作品に出会ってから4年ほど経った。
結城氏はこの数年間、ほぼ毎日投稿しており、それを毎日読むのが私の日課になっている。
その作品群の中でも、本作の主人公、賢者ドワイト・ハーヴェルトは特にまっすぐなダークヒーローだろう。
そして、最強系、成り上がり系、成長系の要素がうまく混ざった作品だ。
読んでいくと「ああ、この淀んだ世界を待っていた」という気分になっていた。
普通の冒険系やスローライフの作品と違うのはドワイトが全人類が敵となっていることだろう。
戦わなければ魔王として討伐されるという緊張感、戦うことの必然性。
しかも対する敵は、正統派主人公級の、ある意味主人公補正的な力で、自らの信念を貫いて全力で襲い掛かってくる。
ただ主人公の強さを引き立てるだけの敵ではなく、魂の通った主人公の心を揺さぶるような敵が、この作品の一つの魅力だろう。
結城氏はこの数年間、ほぼ毎日投稿しており、それを毎日読むのが私の日課になっている。
その作品群の中でも、本作の主人公、賢者ドワイト・ハーヴェルトは特にまっすぐなダークヒーローだろう。
そして、最強系、成り上がり系、成長系の要素がうまく混ざった作品だ。
読んでいくと「ああ、この淀んだ世界を待っていた」という気分になっていた。
普通の冒険系やスローライフの作品と違うのはドワイトが全人類が敵となっていることだろう。
戦わなければ魔王として討伐されるという緊張感、戦うことの必然性。
しかも対する敵は、正統派主人公級の、ある意味主人公補正的な力で、自らの信念を貫いて全力で襲い掛かってくる。
ただ主人公の強さを引き立てるだけの敵ではなく、魂の通った主人公の心を揺さぶるような敵が、この作品の一つの魅力だろう。
人間に裏切られ、人間に絶望し、人間に恨みをいだきつつ、魔王となったアンデッドの話です。
人間に裏切られた勇者の従者という設定、読みやすい文章で語られるストーリーはアンチ・ヒーローの王道を抑えつつ、大変に面白い。
まだ半分程度読んだだけなのですが、この後主人公の元賢者ドワイトがどうなるか大変気になり、レビューしたくなる名作です。
人間に裏切られた勇者の従者という設定、読みやすい文章で語られるストーリーはアンチ・ヒーローの王道を抑えつつ、大変に面白い。
まだ半分程度読んだだけなのですが、この後主人公の元賢者ドワイトがどうなるか大変気になり、レビューしたくなる名作です。
絶対悪として世界を守る為の物語
- 投稿者: 嘘つきムアイク〜センエース元ガチ勢〜 [2019年 12月 05日 00時 05分]
一通り読んでみて、面白かったです。
勇者と共に死んだ賢者が勇者に代わって
世界を守るべく魔王と化すという展開も、
「世界の意思」と呼ばれる理不尽チートパワーの
アシストを受けた勇者や聖女、英雄たちに
抗う戦いも、登場人物の意思・感情も、
素晴らしいものがあると言えます。
魔王なのに人類を滅ぼしてはいけない、どころか
人類が自滅しないように絶対悪として
君臨し続けなければいけない魔王は大変でしょう。
何せ、自分と尊敬の対象だった勇者を裏切って
殺したのは同じ人間ですし、魔王が賢者時代に
尊敬していた勇者は魔王である自分の行いに
いい顔をはしないでしょうから、葛藤があるのも
当然です。それらもしっかり書かれていて、
悩み、葛藤に苦しみながらも、絶対悪として
魔王を貫く元賢者はとても読んでいて面白いです。
総じて、面白い作品だと思います。
勇者と共に死んだ賢者が勇者に代わって
世界を守るべく魔王と化すという展開も、
「世界の意思」と呼ばれる理不尽チートパワーの
アシストを受けた勇者や聖女、英雄たちに
抗う戦いも、登場人物の意思・感情も、
素晴らしいものがあると言えます。
魔王なのに人類を滅ぼしてはいけない、どころか
人類が自滅しないように絶対悪として
君臨し続けなければいけない魔王は大変でしょう。
何せ、自分と尊敬の対象だった勇者を裏切って
殺したのは同じ人間ですし、魔王が賢者時代に
尊敬していた勇者は魔王である自分の行いに
いい顔をはしないでしょうから、葛藤があるのも
当然です。それらもしっかり書かれていて、
悩み、葛藤に苦しみながらも、絶対悪として
魔王を貫く元賢者はとても読んでいて面白いです。
総じて、面白い作品だと思います。
ざっと読みました
前後篇になってます
前編は勇者と賢者を殺した王国が文字通り消滅する話です
圧倒的な数の暴力と化したアンデッドが王都に襲来
殺しても殺してもアンデッドが復活するわ殺された味方がアンデッドになるわと
裏切り者の王国を情け容赦なく滅ぼします
ゾンビ映画のように人を倒せば倒すほど、アンデッドが増えていくパニック系のノリは最高です
王の最後は拍手喝采
しかしこの作品はここからの後編が本番でした
鉄の意志をもって突き進む賢者の前に現れる敵、敵、敵
その敵を真っ向勝負で倒し続ける賢者
この作品の世界観は本当にハードですね
それと意外なことにこの作品は配下のキャラが皆生き生きとしています
まるでお祭りでもやってるような陽気さがすばらしいです
このまま最後まで賢者の勝利で終わり世界が平和になることを願っています
前後篇になってます
前編は勇者と賢者を殺した王国が文字通り消滅する話です
圧倒的な数の暴力と化したアンデッドが王都に襲来
殺しても殺してもアンデッドが復活するわ殺された味方がアンデッドになるわと
裏切り者の王国を情け容赦なく滅ぼします
ゾンビ映画のように人を倒せば倒すほど、アンデッドが増えていくパニック系のノリは最高です
王の最後は拍手喝采
しかしこの作品はここからの後編が本番でした
鉄の意志をもって突き進む賢者の前に現れる敵、敵、敵
その敵を真っ向勝負で倒し続ける賢者
この作品の世界観は本当にハードですね
それと意外なことにこの作品は配下のキャラが皆生き生きとしています
まるでお祭りでもやってるような陽気さがすばらしいです
このまま最後まで賢者の勝利で終わり世界が平和になることを願っています
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