イチオシレビュー一覧

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科学と、魔法と、考古学がブレンドした、多種に渡る世界観が楽しめる、ラブコメ風の本格的オカルト・ローファンタジー作品です。

  • 投稿者: 退会済み   [2019年 10月 22日 11時 20分]
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 霊能力を持っている、古学専攻大学院生の功刀康太(くぬぎこうた)は、魔石を拾って来ました。

 その魔石は遺跡を稼働させ、異世界への扉が開かれました。その扉から、エルフの美少女姫が現れました。

 科学、魔法、考古学、霊能力、エルフ、クゥトルフ神話、冒険、エルフ、ラブコメ、ハーレム要素。

 人気のある様々な要素が、一つの作品に凝縮された素晴らしいストーリーです。

 霊や、科学的な話、ドイツ語、カードゲーム、歴史やパワーストーンなどの多種に渡る詳細な専門知識がたくさん詰め込まれていて、ビックリしました。

 著者様の半端ではない豊富な知識量と、情報の質の高さにまず驚かされました。

 さらに凄いのは、それだけ色んな要素が詰め込まれているのにも関わらず、自然な流れでストーリー展開している点です。

 楽しく読めるラブコメ風の本格的ローファンタジーです。
ぜひ、お読みになって下さいませ。

90年代に魂を置き忘れてきたあなたに

  • 投稿者: ミノ   [2019年 08月 15日 15時 35分]
オカルトですよ。
現代伝奇ものではなくオカルトと呼びたい。
そして科学!オカルトと科学の橋渡しとか、もうこういうストロングスタイルはなかなか読めません。
作者が本当に語りたい世界を想像していることが伝わってきて、そこが気持ちよさを生む。
この作品を読んでいると、オールドスクール・ライトノベルの良さを味わえる……古臭いという意味ではなく、こういう設定、こういう語り口、こういう世界観で描かれる物語が必要なのだと感じられることでしょう。

科学的見地からしても退魔伝

  • 投稿者: 退会済み   [2019年 07月 06日 11時 00分]
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チートはありません。いや、正確に言うとチートなのは叔母さんです。
主人公は考古学専攻の大学院生ですし、序盤から実地的な情報が出てきます。叔母さんとけっこうノリよく除霊したり、付喪神が生意気だったり、異世界の門が開いたり、イ○ディ的な冒険譚もあります。
あとアミノ酸D体L体の情報、知らなかった……ネタバレになるので伏せますが、そういうこともあるのか、と勉強になります。
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