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ドラマはごく当たり前の日常の中にある

  • 投稿者: 相内 充希   [2020年 03月 12日 12時 52分]
梓は小さいころ当たり前に一緒に過ごしていた幼馴染の女の子。
ずっと一緒で、だからこそ思春期の恥ずかしさで距離を置いてしまい、高校卒業式の前日になって「好きだったんだ」と気づいた潤。

卒業式の直後に遠くに行ってしまう彼女を引き留めたい。気持ちを伝えたい。
刻々とリミットが迫る中、彼が起こした行動とは……?

ドラマのようにうまくいかなくて、もどかしくて、愛しくて切ない。
これはあなたのクラスの中にもあったかもしれない、あなた自身だったかもしれない、そんなごく普通の物語です。
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