イチオシレビュー一覧

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異議あり!心を読む弁護士サトリ、嵌められた妖怪少女を救えるか?

  • 投稿者: 雨音AKIRA   [2020年 08月 05日 18時 06分]
妖怪と人間が共に暮らす近未来。
一人の妖怪少女が無実の罪を着せられようとしていた。

それに立ち向かうのは心を読む能力を持つサトリ弁護士。

しかしその能力は完璧ではない。
同意した相手の心しか読めないのだ。

少女を犯人にしようとする証拠、証人の数々……

絶対的に不利な状況。
真っ黒に染められた濡れ衣。

サトリはどう立ち向かい、どう無実への道を切り開いていくのか?

妖怪ならではの推理、トリック、犯人捜し。
この物語には普通とはちょっと違う面白さがある。

あなたも読み解いていってみてはいかがですか?

妖怪裁判!! 冤罪逮捕された妖怪の女の子を救え!!

  • 投稿者: 退会済み   [2019年 05月 05日 21時 06分]
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 主人公・佐鳥慎吾は妖怪の弁護士である。
そして、それと同時に彼は、妖怪のサトリでもある。

うん……妖怪サトリなら、人の心が読める時点で、弁護士としてはもぉ最強じゃん。

なんて思ったら大間違い。

この作品でのサトリの技能と言うのは、相手との同意があった上で、心が通っていないと、心は読む事が出来ないのだ。

故に当然、弁護するに当たっても万能と言う訳ではない。

そんなある日、裁判所から一通の弁護依頼が届く。
そして、その弁護すべき相手は、殺人を犯したとされる天邪鬼の『雀鈴』と言う女の子。

佐鳥は、この天邪鬼と言う捻くれた性格の妖怪と心を通わし、彼女の無実を証明できるのか!!


さぁ、この後どうなるかが気に成ったのなら、後はページを開くだけです。

このレビューを読んだ時点で。
貴方には、この裁判の傍聴席に座る権利を得ているのですから♪

是非とも、この機会に読んでみて下さい♪

妖怪裁判ここに開演! ……まぁそれはそれとして。

  • 投稿者: べべ   [2019年 04月 23日 00時 30分]
 今から僕が語るのは、この作品の敵サイドです。主人公はほとんど語りません。何故なら彼の魅力はまだ本編で全てを語りきれていない段階だから。

 しかし、敵役を語るなら今くらいが一番ちょうどいい! だから語る! ここでレビューする!

 登場人物は妖怪! 人外! そして舞台は裁判所!
 主人公はサトリの弁護士。真実を追い求める若きイケメン。

 対して敵役は、クッソむかつく兎の検事!
 皮肉屋、毒舌、高慢ちき! 三拍子揃えて煮詰めて濃縮して全力で圧縮した末に生まれたような最高の検事です!

 彼のような敵がいてこそ、裁判ものというのは映えるんです。まだ作中では裁判こそ終わっていませんが、序盤での彼の狡猾さ、彼が与えてくるフラストレーションは、一見の価値があります。

 皮肉な観点かと存じますが、この『ウザ耳』に対して弁護側がどのような反撃を見せてくれるのか。楽しみにしていますとも~!
 
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