イチオシレビュー一覧

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上を目指したいのであれば、1つの候補に上がる晒し

  • 投稿者: 神田義一   [2024年 12月 30日 23時 21分]
このエッセイにたどり着いて、初めて「晒し」というものを知り、実際に底辺である私もルールなどの知識をつけて晒してみました。

結果は酷評……ともいきませんが、批判7割、褒め言葉3割と言ったところ。

確かに偏った考え方なども多くありましたが、それ以上に自分にはわからない自分の作品の明確な「弱点」が分かり得ました。

実際、この作者様はここを乗り越えて成長し、「成功」と言えるまで発展している。

多くの底辺作家で、自分の何がダメかわからない人は多い。
だからこそ、不特定多数が集う掲示板での晒しはいかがだろうか。
親や友達、Xのフォロワーに見てもらってもオブラートに包まれた感想しか来ない。

是非、このエッセイを読んで、一度考えていただきたい。

自作小説を読んでもらいたい、という人への数字の実状記

  • 投稿者: Monjiroh   [2019年 10月 16日 22時 18分]
 何故、物語を書くのか。それは読まれるためだ。
 自分の書いた物語をより多くの人に読んでもらいたい。
 それが源泉であり、原点だ。

 そして、『なろう』等ネットという場を拡散の土俵として選んだ以上、逃れられないものがある。

 それは数字だ。

 このエッセイでは自分の作品を読んでもらうために、その数字をどのように読み、積み上げたかが記されている。

 「実際の人間がどのような習慣で端末を操作し、サイトに触れているか」という人間の行動原理に基づいた観察記録と、そこからどのような物語を立ち上げるか、という技術論。

 このエッセイにある通り、人は「感情論」で作品を測る。このエッセイには感情と、それに基づく人間の行動がしっかり書かれている。

 数字を積み上げるメソッドを逆算しても、自分の作品に影響が出るとは限らない。しかし、行き詰まった人は是非ともこのエッセイに触れて欲しい。

「3万字で10ブクマ」を目指せば、日間3位になれるんです。 〜「俺の面白いと感じることって、ズレてんのかなあ」と思っている作者の方々へオススメ〜

  • 投稿者: まさキチ   [2019年 06月 22日 23時 44分]
Q.長い間、底辺だった作者がいかにして日間3位を達成したのか?
A.「3万字で10ブクマ」の連載作品を書くこと。

最終話前のブクマは9だった。
そこから当初の目標(底辺脱出)以上の成果(日間3位)を収めたのだ。

この成功には根拠がある。
作者は読者の気持ちをしっかりと分析し、「どうやったら人の目について、読んでもらえて、面白いと思ってもらえて、ブクマ・評価してもらえるか?」という問いを妥協することなく、徹底的に考え抜いたことだ。

例を挙げると、

 良くできた話が書けても、軽い気持ちで読みに来た人は、軽い気持ちで去っていくだろう。

 作品自体は完結させても「この世界ではまだ何か起こりそう、何があるんだ!」と思われる作品を狙う。

 序盤から終盤まで色々な要素が繋がってる、またはそう感じさせるように気を使って書いた。

もっと知りたいなら、このエッセイを読むしかない。
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