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▽レビューを書く女性格闘家小説!こういう作品を読みたかった!!
- 投稿者: 退会済み [2021年 05月 06日 07時 00分]
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女性が闇格闘家達と戦っていく、ある意味王道なようで王道ではない格闘小説。
それが『フェイタルコンバット』である。
主人公は格闘家といっても、なんせ女性だ。
女性がヤロウども……それも無慈悲で粗野な闇格闘家達が殴り合い、極め合い、投げ合いを展開していく。
現実ではありえない話だ。
女性格闘家といえど、素手でプロに勝つのは至難の業。
そういったところにある意味、幻想的な部分は感じる。
しかしブロンディは勝つ。勝ち上がっていく。
それもギリギリ、ボロボロになりながらもだ。
ある意味リアルだ。そこにチートはない。
「ああ……ブロンディ無茶するな」
……という思いが読み進めていく度に起こる。
そういう非現実性と現実性の二律背反とドキドキ感を楽しめるのが、この作品となっている。
格闘技好きならば楽しめるハズだ。
後はバトル描写を勉強したい人にもおススメである。
是非一読を。
それが『フェイタルコンバット』である。
主人公は格闘家といっても、なんせ女性だ。
女性がヤロウども……それも無慈悲で粗野な闇格闘家達が殴り合い、極め合い、投げ合いを展開していく。
現実ではありえない話だ。
女性格闘家といえど、素手でプロに勝つのは至難の業。
そういったところにある意味、幻想的な部分は感じる。
しかしブロンディは勝つ。勝ち上がっていく。
それもギリギリ、ボロボロになりながらもだ。
ある意味リアルだ。そこにチートはない。
「ああ……ブロンディ無茶するな」
……という思いが読み進めていく度に起こる。
そういう非現実性と現実性の二律背反とドキドキ感を楽しめるのが、この作品となっている。
格闘技好きならば楽しめるハズだ。
後はバトル描写を勉強したい人にもおススメである。
是非一読を。
*以下、以前カクヨムに書いたレビューの一部抜粋となります。
当方も格闘小説を書く為に、創作サイドの視点で大いに共感出来るはじめての作品でした。
内容は作者様が仰る様に映画的な作品です。
このイベントは描くのに苦労するだろうな、多分躊躇しながら書いたのだろうな等と想像しながら読みました。
多分自分ならこのイベントやらないだろうという部分も描写なさっており、勇気があるなと思いました。
ブレイク・スナイダーあるいはハリウッドの脚本術等を勉強された創作家は多いかと思いますが、プロット時点で構想していたものが、いざ筆を進めると思い通りに行かない。そんな事はよくあるかと思います(実際当方は映画シナリオ風小説は諦めました)。
多少駆け足かと思われる部分もあると思いましたが、映画を想定した尺内に収めるのも、恐らく今まで培われて来られた技術なのかと思い感服致しました。
当方も格闘小説を書く為に、創作サイドの視点で大いに共感出来るはじめての作品でした。
内容は作者様が仰る様に映画的な作品です。
このイベントは描くのに苦労するだろうな、多分躊躇しながら書いたのだろうな等と想像しながら読みました。
多分自分ならこのイベントやらないだろうという部分も描写なさっており、勇気があるなと思いました。
ブレイク・スナイダーあるいはハリウッドの脚本術等を勉強された創作家は多いかと思いますが、プロット時点で構想していたものが、いざ筆を進めると思い通りに行かない。そんな事はよくあるかと思います(実際当方は映画シナリオ風小説は諦めました)。
多少駆け足かと思われる部分もあると思いましたが、映画を想定した尺内に収めるのも、恐らく今まで培われて来られた技術なのかと思い感服致しました。
女が、男を次々と撃破していく。
格闘技の歴史は、たった一人の美女ファイターによって変わった。
女子総合格闘家レイチェルが挑むのは、地獄の勝ち抜きファイト"フェイタルコンバット"。
レイチェルが挑むのは、全員男の格闘家。それも、全く畑違いの格闘技が相手だ。
相手の圧倒的な力を前に、時にはリングにねじ伏せられるレイチェル。
それでも、愛娘を守り切るため、戦い続けるしかない。
このファイトに誘い出した理由の全てが分かったとき、レイチェルはどれだけ強いファイターになるだろうか。
そう期待を膨らませながら、リングに立つレイチェルに、心の中で何度も叫ぶ。
「負けるな、レイチェル!」と。
格闘技の歴史は、たった一人の美女ファイターによって変わった。
女子総合格闘家レイチェルが挑むのは、地獄の勝ち抜きファイト"フェイタルコンバット"。
レイチェルが挑むのは、全員男の格闘家。それも、全く畑違いの格闘技が相手だ。
相手の圧倒的な力を前に、時にはリングにねじ伏せられるレイチェル。
それでも、愛娘を守り切るため、戦い続けるしかない。
このファイトに誘い出した理由の全てが分かったとき、レイチェルはどれだけ強いファイターになるだろうか。
そう期待を膨らませながら、リングに立つレイチェルに、心の中で何度も叫ぶ。
「負けるな、レイチェル!」と。
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