イチオシレビュー一覧

簡単に言えば主人公とその家族が周りを巻き込んで成長して大きくなって行く、基本を押さえた正統派ストーリーになります。

話の紹介の前にデーゼマン家と言うのは、一般市民よりも少しだけ上の、いわゆる中流階級の家柄です。

その家族が色々と個性的なキャラクターをしており、彼ら(彼女ら)が巻き込むドタバタ喜劇、と言ったところでしょうか？

大悪人や、悲劇、とかのマイナス的な要素はほとんど無く、明るく楽しい物語展開となります。

私の感じた一番の見所は一般庶民→領地持ち→英雄→これからの領土拡大と、立場がどんどん変わっていくところです。

一つの立場にとどまっていると飽きてしまうことがありますが、どんどん内容も変わっていくので先の展開は読みやすいですが飽きにくいと思います。