イチオシレビュー一覧

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練られた設定、心情を的確に伝える表現

とても、面白い物語だと思った。たまに…がおかしなところはあったが、そんなことは読む時には関係ない。作品の出だしからのインパクトで引き込まれて、どんどん読み進めていた。その場にあった心情表現。コミカルな設定に潜むダーク。このギャップがたまらないと思った。一人一人の登場人物の設定がとても細かく練られていて、情景が想像しやすかった。是非、ご一読を。

読む指が止まらない!

  • 投稿者: バティン   [2020年 11月 23日 23時 31分]
この作品を読んで、私は大きな衝撃を受けました。
キャラクターの個性の表現、文章の緻密さ、設定の奥深さ、情景の想像のしやすさ。

これほど揃った作品はなかなかないと思います。
キャラクターの描写が上手いので簡単に感情移入ができ、どんどん物語の中に入り込んでいってしまいます。

気づけば最新話まで読んでいました(笑)

死を乗り越えて戦い続ける主人公が好きな人におすすめの逸品!!

衝撃的な始まりが特徴の異世界転生モノ!

  • 投稿者: 山下愁   [2020年 09月 12日 14時 29分]
舞台は異世界アルテンシア、アルカナ王国。そこには天使紋と呼ばれる女神の加護を授かる儀式があった。
幼馴染や周囲の人間が次々と女神の加護を授かるが、主人公だけは加護を授かることができずに『紋無し』と認定されてしまう。……のだが、次の日には何故か天使紋とは異なる禍々しい黒い紋様を宿していた?

まずプロローグが衝撃的でした。そして本編にも様々な伏線が残されていて、なんとも不思議な異世界転生者の物語です。他で見ないのは間違いない。
是非ご一読ください!

10話まで読んで

ある一定の年齢になると、紋を与えられる世界。
主人公は幼なじみの少女とともに、騎士団に入るために王都の学園に入ることになる。
しかし、強力な紋を与えられた少女とは違い、主人公は紋無しだった……

▼良い点
・キャラが個性的で、愛着が持てます。
・定番のスキルが劣っている状況ですが、紋という概念が新しく面白かったです。
・女神との因縁が伏線と張られているので、物語の広がりを感じました。
・文章のテンポが良く、非常に読みやすかったです。

▼改善するともっと良くなるのではと思う点
・台詞の前の空白
空白があることで、ページ右端で文が折り返しされ読みづらく感じました。
例:
 「〇〇〇〇〇〇〇
〇〇〇〇」


総合的に良作で、話の続きが気になる内容でした。
一読の価値があると思います。
ここから先の話の展開に期待しつつ、今後も少しづつ読み進めさせて頂きますね!

主人公の成長がよくわかる物語

昨今、最初から最強や最弱と言われているのに最強と言われている作品が多くあります。
しかし、この作品は最初は最強ではありません。能力こそ不老不死を持っていてますが、ダンジョン攻略するために何回も死にます。その過程で、強くなった理由が明確にあってとても高評価の作品です。
ダークなファンタジーなのですが、会話のテンポなどがコミカルに進みますので苦手という方もすんなりと入ってきます。
ダークファンタジーを読みたい。しかし、暗いの苦手だしなぁと思っている方は、この作品を読んでみるのをお勧めいたします。
二年という月日にこれから主人公のアルスは何を想うのか、幼馴染とのエリナとの立場はどんな感じになるのか。これからの展開にも期待が持てる作品です

プロローグからの強烈な一撃!!

呑まれましたね。最初はそのままコミカルに進んでいくのかなと思いきや、衝撃的な展開から一転し日常のストーリーへ。
物語の中で別の視点から同じストーリーを追ったり読者を飽きさせない為の配慮が良く感じられる物語に思わず引き込まれて行きました。
個人的には女性の表現やキャラ設定が可愛く印象的ですね。
壮大なファンタジーと多くの謎、先の読めない展開に満足間違いなしです!!

裏切りを超えて行け

  • 投稿者: 退会済み   [2020年 02月 13日 22時 38分]
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裏切り。
それは、人を狂わせる言葉である。
優しかった人は、残酷に。
笑顔が素敵な人は、狂喜に満ちた顔に。
生きる希望を。
生きる意味を。
そして、信頼を。
何もかも打ち砕く言葉だ。
目の前で何もかもが崩れ去っていく。
夢か。
いや、現実だ。

 この作品は、主人公、登場人物達の心情がよく分かる作品です。
 ヒューマンドラマここにあり。 
 ファンタジーものを読んでみたい方、いかがですか?

銀髪黒コートの男

まず最初に一つだけ……。

主人公のアルスは途中から記憶を取り戻してセ〇ィロスみたいな格好になります。

ストーリーは学園ものから始まり、迷宮の禁止されていた区域へとパーティーメンバー全員で足を踏み入れてしまいました。

そこで主人公はヘイトを集める能力を運良く手にして、囮になることを決意します。

提灯型の魔物に殺されてしまうと、たちまち肉が再生されて元に戻るのです!
※その時に記憶も取り戻します。

そこからは何度死して尚、魔物を刃のこぼれた剣で戦い──その末に、ヨルムンガンド、さらにそれ以上の存在を倒します!

するとアルスは報酬でセフィ〇スのような格好になってしまうのでした……。

チョイスがとても良いです!!

是非読んでみて下さい!面白いですよ!!

まためぐり逢う為に…

過去、救ったはずの世界に裏切られた…

だが、そんな彼にも救いがあった。

彼は望む、過去を繰り返さない為に必要な力を…

絶望を希望に変えもう一度貴女に会いたい。

数々の出会いは、彼に何をもたらすのか?

ストレスのない物語の展開が、読む者を飽きさせない。

そんなこの作品を是非、多くの方に読んで欲しい。

オススメです!

彼は夢か幻か現実か、過去に魔王を確かに討伐した。
だが彼は帰還の儀なる物で、愛すべき護るべき民に殺されてしまう。

彼は何度もその時の夢を見た。

民の狂った目 狂った叫び 狂った歓声

女神の加護を彼は受け取れなかった。

ゆえに彼は紋無しと言われた。

だが加護を受けとれなかった事には秘密が隠されていた。

彼は戦う、幾度もの死を超えて。


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