イチオシレビュー一覧
▽レビューを書く第二十九話:子供を壊そう!の作者前書きにある。
・これまでのキャラまとめ
主人公:頭がおかしい
ヒロイン:頭がおかしい
仲間たち:頭がおかしい
ラスボス:頭がおかしい
以上です!
しかし全編読み終えて思うのは、
主人公:頭がおかしい
ヒロイン:頭がおかしい
仲間たち:頭がおかしい
ラスボス:頭がおかしい
その他全員:頭がおかしい
作者:超頭がおかしい。
膨大な熱量を感じさせる異常でかつ面白愉快なこんな作品書くことの出来る作者こそが
「一番頭がおかしい」で間違いない。w
以上です!
・これまでのキャラまとめ
主人公:頭がおかしい
ヒロイン:頭がおかしい
仲間たち:頭がおかしい
ラスボス:頭がおかしい
以上です!
しかし全編読み終えて思うのは、
主人公:頭がおかしい
ヒロイン:頭がおかしい
仲間たち:頭がおかしい
ラスボス:頭がおかしい
その他全員:頭がおかしい
作者:超頭がおかしい。
膨大な熱量を感じさせる異常でかつ面白愉快なこんな作品書くことの出来る作者こそが
「一番頭がおかしい」で間違いない。w
以上です!
ボケにツッコミを入れて成立する……。
これこそ笑いというものの基本形であるが、ではどうつっこむか? と問われればこれは実に種々様々である。
その点でいくと、本作は多目的トイレでおなじみなあのコンビに近い。
そう……受け手が心中でツッコミを入れることにより成立するスタイルだ。
本作の主人公は、とにかくボケまくる。
そこへ我々がアクティブにつっこむことで、去り際にそっと一万円渡していたという彼が組んでいたお笑いコンビのごとき笑いが成立するのである。
さながらこれは……ライトノベルならぬライブノベル!
せっかくニチアサ特撮で準レギュラーをやってたところにマジかわいそうな彼が組んでいたお笑いコンビを彷彿とさせるお笑い体験が得られます!
……ここまで読んだあなた? もしや、心の中でツッコミを入れませんでしたか?
それができたなら、本作を楽しむ準備は十分! レッツリーディング!
これこそ笑いというものの基本形であるが、ではどうつっこむか? と問われればこれは実に種々様々である。
その点でいくと、本作は多目的トイレでおなじみなあのコンビに近い。
そう……受け手が心中でツッコミを入れることにより成立するスタイルだ。
本作の主人公は、とにかくボケまくる。
そこへ我々がアクティブにつっこむことで、去り際にそっと一万円渡していたという彼が組んでいたお笑いコンビのごとき笑いが成立するのである。
さながらこれは……ライトノベルならぬライブノベル!
せっかくニチアサ特撮で準レギュラーをやってたところにマジかわいそうな彼が組んでいたお笑いコンビを彷彿とさせるお笑い体験が得られます!
……ここまで読んだあなた? もしや、心の中でツッコミを入れませんでしたか?
それができたなら、本作を楽しむ準備は十分! レッツリーディング!
「死ぬ前にお腹いっぱい食べたい」
誰もが抱えるであろう望みの筈なのに、どうしてその結果を招いてしまったのか。
ただ良かれと行動を続ける主人公と、自分の都合のいいようにその行動を受け止めて勘違いを重ねていく周囲が引き起こしていく暴走を描いた物語。
良かれと思ってやった事が巻き起こす悲劇はよくありますが、巻き起こされた悲劇が自分のせいで起きたと微塵も考えずに解決しては英雄として名を馳せていく様子が実に気持ちよく描かれています。
主人公は回復魔法しか使えないのですが、際限無く可能性を信じ続けていくことでインフレの止まらないバトル展開にも目が離せません。
回復魔法の使い方を謝るってこういうことなんだな!!!
って改めて思い知りました。
薬を煮詰めて、毒で毒を制し、ついには本物の毒までも薬といい張る一周通りこして清々しい展開……ぜひ色んな方に読んでいただきたいです。
誰もが抱えるであろう望みの筈なのに、どうしてその結果を招いてしまったのか。
ただ良かれと行動を続ける主人公と、自分の都合のいいようにその行動を受け止めて勘違いを重ねていく周囲が引き起こしていく暴走を描いた物語。
良かれと思ってやった事が巻き起こす悲劇はよくありますが、巻き起こされた悲劇が自分のせいで起きたと微塵も考えずに解決しては英雄として名を馳せていく様子が実に気持ちよく描かれています。
主人公は回復魔法しか使えないのですが、際限無く可能性を信じ続けていくことでインフレの止まらないバトル展開にも目が離せません。
回復魔法の使い方を謝るってこういうことなんだな!!!
って改めて思い知りました。
薬を煮詰めて、毒で毒を制し、ついには本物の毒までも薬といい張る一周通りこして清々しい展開……ぜひ色んな方に読んでいただきたいです。
ジジイハビショウジョダッタまる
( ;゜³゜)ホ、ホンマヤデ
ツッコミどころが多過ぎてツッコミが出来ないもしくは追いつかない。
...絵面考えると割とシュールだな...
しかもコミカライズのキャラ絵くっそ可愛ええしな...うん。読めば読む程狂気を感じて、コミカライズの絵を見るほどどういう構図で描くのか気になるwww
狂笑と狂気が詰め込まれた是非読んで欲しい1品。
こんな時代だからこそ、ただ笑おう!(番外編がまだ終わってません。)
( ;゜³゜)ホ、ホンマヤデ
ツッコミどころが多過ぎてツッコミが出来ないもしくは追いつかない。
...絵面考えると割とシュールだな...
しかもコミカライズのキャラ絵くっそ可愛ええしな...うん。読めば読む程狂気を感じて、コミカライズの絵を見るほどどういう構図で描くのか気になるwww
狂笑と狂気が詰め込まれた是非読んで欲しい1品。
こんな時代だからこそ、ただ笑おう!(番外編がまだ終わってません。)
主人公のリゼくんという浅い思考の優しい(?)底辺領主の痛快ストーリー。
勘違いで人気者となって成り上がっていく様、痛快で読んでいても飽きが来ないギャグっぷり、リゼくんのペースでやられていく胸糞身分カーストの上位者達、そして開花していく能力のチートぶり!
これぞまさに、なろう系を全て詰め込んだ作品ではありませんか!!
ストーリーが進むにつれてバカバカしいほどに成長していく領地や民衆達、大好きになっちゃって僕もデミウルゴス教に入っちゃお♪
読者よ、オタクよ、なろう作家よ……これが馬路まんじワールドである。
そしてなろう系作家全員に送る──この作品を読まずして、なろう系を語るなんぞ10年早い!
勘違いで人気者となって成り上がっていく様、痛快で読んでいても飽きが来ないギャグっぷり、リゼくんのペースでやられていく胸糞身分カーストの上位者達、そして開花していく能力のチートぶり!
これぞまさに、なろう系を全て詰め込んだ作品ではありませんか!!
ストーリーが進むにつれてバカバカしいほどに成長していく領地や民衆達、大好きになっちゃって僕もデミウルゴス教に入っちゃお♪
読者よ、オタクよ、なろう作家よ……これが馬路まんじワールドである。
そしてなろう系作家全員に送る──この作品を読まずして、なろう系を語るなんぞ10年早い!
かなりハイな作品。
- 投稿者: あかしま砂丘/ドロシーは保守派 [2020年 04月 27日 22時 46分]
ハイテンポでハイテンションに突き進む、頭脳指数ハイハイ覚えたての赤ん坊並みの主人公が、廃棄品同然の人物たちが掃いて捨てるほどいる、灰色とも思える世界で這いずり回るところから始まる作品。
貴族に対して排他的になっている領民たちを持ち前の回復魔法と脳味噌が入っているのかすら疑わしいほど空っぽな頭で救い上げ、祭り上げられる。
外面と背景だけは一丁前な上に、無意識に周囲の貴族から財産や領民を追い剥ぎの様に掻っ払っていくので、彼を崇拝するものは日を追うごとに増していく。
貴族に対して排他的になっている領民たちを持ち前の回復魔法と脳味噌が入っているのかすら疑わしいほど空っぽな頭で救い上げ、祭り上げられる。
外面と背景だけは一丁前な上に、無意識に周囲の貴族から財産や領民を追い剥ぎの様に掻っ払っていくので、彼を崇拝するものは日を追うごとに増していく。
頭を空っぽにして、何も突っ込まず、何も考えず、善と悪? 何それ美味しいの? の精神で、心を無垢にして楽しむ事だけ考えて勢いで読んでみて下さい。きっと楽しめる! 勘違い系主人公が大好きな方にオススメの愉快な娯楽作品です!まんじ先生の良さが全開の痛快コメディをお楽しみあれ。うひゃああああああああああああああああああああああああああああああああってなります笑
最初は無能であったはずの領主が平民に媚び諂い、いつの間にか力をつけていき、戦争を仕掛け、敵を仲間に引き入れてラスボスを倒すという展開には、爆笑した。回復魔法で牛を蘇生して無限増殖させたりするというロジックには、あっと驚かされるものがある。作者の尖った感性には、どことなくかの有名な大海賊漫画『ワンピース』的なノリも感じる。私にはこういうジャンプ風のテイストのものは書けないので、これからもこのまま書き続けてほしいと思う。ひとつ疑問があるとすれば、主人公の回復魔法の魔力の源泉であるMPは、どこから湧いてきたのだろうか? どこかでMP切れを起こさなかったのだろうか? 物語が完結する時に、この源泉が恐らく宇宙的な根本から来るものであることが明らかになる。要するに、主人公の精神は世界性そのものであったのだ。この物語は、無限の魔力というものを操る主人公の存在によって、無限の本質的な意味に迫っている。
この小説には素晴らしいセンスが兼ね備えております。
小説を読んでいる時に紅茶を飲んでいたらおもっきし噴き出してしまい、画面が紅茶まみれになるぐらい面白い作品です。
うぉっ、こんな面白い文章がある小説があるだなんて!!と思ったほどです。
ランキング上位に食い込んでいたので読んでいましたが、この小説は本当に面白いです
思いっきり笑いたい人にオススメです
小説を読んでいる時に紅茶を飲んでいたらおもっきし噴き出してしまい、画面が紅茶まみれになるぐらい面白い作品です。
うぉっ、こんな面白い文章がある小説があるだなんて!!と思ったほどです。
ランキング上位に食い込んでいたので読んでいましたが、この小説は本当に面白いです
思いっきり笑いたい人にオススメです
この作品の魅力は何か?
私はあまり語られていない知的な側面について触れたいと思う。
まず、魔法貴族制。論理的に考えて、権力は通常武力による担保が必要だが、この世界では貴族の攻撃魔法が平民を支配する武力となっているのである。
次に、回復チートを魅了チート・経済チート・軍事チート・魔力チートに変換する手腕。主人公リゼ君は攻撃魔法を使えない魔法貴族であり、故に武力ではなく平民を回復魔法で癒し、魅了することで権力を得た。家畜を回復魔法の応用でクローンし、経済力を得た。そして救われた平民が勇敢な兵士となり、軍事力を補った。そして平民がリゼ君を信仰し、それがラスボスを倒す魔力となったのである!
最後に、魔法貴族制の対決。平民を救うリゼ君が、やがて魔法貴族制に不満を抱く平民や魔力の弱い下級貴族の支持を受け、魔法貴族制に挑むのも必然的な結末だろう。
リゼ君も作者さんも見事な知性だと思わないか?
私はあまり語られていない知的な側面について触れたいと思う。
まず、魔法貴族制。論理的に考えて、権力は通常武力による担保が必要だが、この世界では貴族の攻撃魔法が平民を支配する武力となっているのである。
次に、回復チートを魅了チート・経済チート・軍事チート・魔力チートに変換する手腕。主人公リゼ君は攻撃魔法を使えない魔法貴族であり、故に武力ではなく平民を回復魔法で癒し、魅了することで権力を得た。家畜を回復魔法の応用でクローンし、経済力を得た。そして救われた平民が勇敢な兵士となり、軍事力を補った。そして平民がリゼ君を信仰し、それがラスボスを倒す魔力となったのである!
最後に、魔法貴族制の対決。平民を救うリゼ君が、やがて魔法貴族制に不満を抱く平民や魔力の弱い下級貴族の支持を受け、魔法貴族制に挑むのも必然的な結末だろう。
リゼ君も作者さんも見事な知性だと思わないか?
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