イチオシレビュー一覧
▽レビューを書く序盤から中盤まではライトでポップな展開ですが、後半の急転直下とその結末の悲惨さが、それまでのノリの軽さも相まって非常に際立っていました。意図してのものだとしたら圧巻です!
伏線なども華麗に回収されて纏まりも良かったです。最後に百物語に返ってくるのが良いですね♪
そしてラストの文字解きのトリック。しばらくわからず夢中に解読していました。結局こちらの感想欄を見て納得。そういったエピソードも踏まえ、自分も気付けばすっかり没入していました。
そういう仕掛け、とても楽しいものですね。
伏線なども華麗に回収されて纏まりも良かったです。最後に百物語に返ってくるのが良いですね♪
そしてラストの文字解きのトリック。しばらくわからず夢中に解読していました。結局こちらの感想欄を見て納得。そういったエピソードも踏まえ、自分も気付けばすっかり没入していました。
そういう仕掛け、とても楽しいものですね。
最後まで読んでゾクゾク! 最恐のホラー
- 投稿者: 柴野いずみ@『公爵閣下』一二三書房WEB小説大賞銀賞受賞! [2021年 12月 06日 16時 03分]
ホラー系の話が好きで、ふと読み始めると、最初はよくありそうな怖い話かなと思いました。
しかしそこから、どんどんどんどんどんどんどんどん怖くなっていって、最後の最後、あまりの恐怖に身震いが止まりませんでした。
そしてその上、シカガネ様の名前の意味を知ると……。
とっておきの怖い話を読みたい方は、是非どうぞ!
しかしそこから、どんどんどんどんどんどんどんどん怖くなっていって、最後の最後、あまりの恐怖に身震いが止まりませんでした。
そしてその上、シカガネ様の名前の意味を知ると……。
とっておきの怖い話を読みたい方は、是非どうぞ!
二年前の傷ましい事件があってからサークル活動が禁止となっていたオカルトサークル。
しかし熱心なオカルト好きが多く集まりオカルトサークル復活となった。
物語は、ここから始まります。
部室で、ローソク百本目を消すと、そこに怪異が現れると言う「百物語」という儀式を……。
果たしてそこで何が起きたのか。
そして物語はまだまだ続きます。
シカガネ神社。
さて、ここでいったい何があるのでしょう。
皆様も読んで、確かめてみませんか?
怖がりさんはお昼に読むのをお勧めします。
しかし熱心なオカルト好きが多く集まりオカルトサークル復活となった。
物語は、ここから始まります。
部室で、ローソク百本目を消すと、そこに怪異が現れると言う「百物語」という儀式を……。
果たしてそこで何が起きたのか。
そして物語はまだまだ続きます。
シカガネ神社。
さて、ここでいったい何があるのでしょう。
皆様も読んで、確かめてみませんか?
怖がりさんはお昼に読むのをお勧めします。
シカガネ神社。
人里離れた場所にある封印された神社。
人生無敵状態の大学生が度胸試しと話のタネに訪れるにはもってこいの場所だろう。
ところで、ゾンビやスプラッター物は怖い。そりゃ怖いさ。
でも、燃やしたり頭を潰したりと対処法がなくはないよな?
しかし、和風ホラーの場合相手が見えもしないことが多い。
そんな時、どうしたらいい?
逃げるしかなくない?
逃 げ ら れ る も の な ら ね
人里離れた場所にある封印された神社。
人生無敵状態の大学生が度胸試しと話のタネに訪れるにはもってこいの場所だろう。
ところで、ゾンビやスプラッター物は怖い。そりゃ怖いさ。
でも、燃やしたり頭を潰したりと対処法がなくはないよな?
しかし、和風ホラーの場合相手が見えもしないことが多い。
そんな時、どうしたらいい?
逃げるしかなくない?
逃 げ ら れ る も の な ら ね
小耳に挟んだところによりますと、なろう小説の書き手の多くは「広げた風呂敷を畳むのが下手」とか「起承転結が起承承承で立ちあがりはうまいけど山場やオチを書くのが苦手」とか。
そもそも、山場とは、オチとは何であるのか。
書き手にとっての課題であり、読み手にとっても求めてもなかなか得られないもの。
そんなさまよえる方にぜひおすすめしたい。
伏線からの盛り上がり、そして回収までぴしっときれいに決まった物語を読む快感。
そして何より……。
怖いんです……。
独りで部屋にいるときに、微かな物音が気になったり、頭を洗う時に目を瞑れなくなったり、ふと誰かに見られているような気がしたり。
高まる緊張感とオチがあるからこそ、日常を浸食してくる恐怖。そんな読書体験。おすすめです。
そもそも、山場とは、オチとは何であるのか。
書き手にとっての課題であり、読み手にとっても求めてもなかなか得られないもの。
そんなさまよえる方にぜひおすすめしたい。
伏線からの盛り上がり、そして回収までぴしっときれいに決まった物語を読む快感。
そして何より……。
怖いんです……。
独りで部屋にいるときに、微かな物音が気になったり、頭を洗う時に目を瞑れなくなったり、ふと誰かに見られているような気がしたり。
高まる緊張感とオチがあるからこそ、日常を浸食してくる恐怖。そんな読書体験。おすすめです。
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