イチオシレビュー一覧

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説得力のあるミステリーの物語

  • 投稿者: Operand   [2023年 09月 25日 07時 42分]
(ありがとう、グーグルさん, タイプミスをお詫びします)

論理的でよく説明された推理、力ではなく論理を使う主人公、永遠にレベル 1 であるこの作品は、私の興味をそそりました。 各章は自己完結型のミステリーであり、心地よい ざまぁ

私の唯一の不満は、最初の章で、友人と議論するときに言葉遣いについて延々と議論が起こったことです。 それ以外の場合は、この作品が気に入っているので、うまく終わることを願っています。

極めて上質なパズル

  • 投稿者: きっと   [2022年 10月 25日 00時 55分]
本格推理小説って、意外に論理に穴か多いなあ、と、嘆いている方にお勧め。極めて論理的で緻密なパズル。月替わりのクズ魔法を活用して、ほぼ無敵の魔王に立ち向かうハウダニット小説です。答えを明かされたときのなるほど感がすごいです。
逆に言うと、パズルに特化しているので、ストーリー性を重視している方には向かないかも。

最弱主人公が推理力で下克上

  • 投稿者: Masao   [2022年 08月 10日 13時 03分 ()]
腕っ節では最弱の主人公が持ち前の推理力を駆使して、一見全く使い道のない「クズ」スキルも活用しながら、最強の魔王達等を打ち倒していくお話です。

ファンタジーものではありますが、トリックは緻密に組まれており、アッと驚きながらも説得力がある内容となっています。読んでいてパズルを解いているようで楽しいです。

推理モノが好きな方、ルールの抜け穴を探すのが得意な方、論理的思考力に自信のある方などには、特にツボにハマるのではないでしょうか。
是非ご一読を。

思いもつかない推理劇!

レベル至上主義が蔓延し、低レベル(レベル1)の主人公は街の皆から迫害を受ける日々を過ごしていたが、ある日前世が名探偵だったことを思い出し……

レベル1のまま、誰も倒せない魔王に挑む主人公と猫1匹。
必要なのは誰も思いつかないような推理!

現在3章まで完結。どれもあっと言わせる推理による主人公の快進撃が続きます。

4章開始が待ち遠しい!

大物食いの醍醐味×推理×ファンタジー=魔王を倒す名探偵の物語

  • 投稿者: みゅね   [2020年 04月 20日 17時 06分]
これは、剣と魔法の世界では全くの無力とされる主人公が、推理力だけでジャイアントキリング(魔王殺し)を達成して世界を見返す物語。

〜あらすじ〜
舞台は、剣と魔法が主体で、レベルに伴うスキル取得や能力上昇があり、努力次第で個人の能力を磨くことができる世界。
反面、低レベルにとどまるしかない者に対しては冷たい社会である。
主人公もまた、レベル1より上になれず、迫害される日々を送っていた。
ところが、名探偵として活躍していた前世を思い出したことがきっかけで発想の転換を起こし、己の推理力だけで魔王を倒して世間を見返すことを決意する。

〜以下のような方にオススメです。〜
•推理小説が好き。
•低レベル縛りプレイでRPGをクリアすることに憧れる。
•逆転裁判やレイトンシリーズが好き。
•風来のシレン等ローグモノの泥棒プレイが好き。
•スカッとする話が読みたい。

レベル・ランク至上主義に対する反逆

  • 投稿者: Lune   [2019年 12月 14日 09時 33分]
この作品は、レベル最低の主人公が探偵だった前世の記憶を思い出し、常人には想像もつかない手段で魔王限定で無双する話です。
探偵と言っても、某少年探偵や名探偵の孫ということではなく、前世が探偵だっただけですが…
復讐物でもありますので人物に対する復讐もありますが、本質はタイトル通りこの作品の世界に蔓延っているレベル・ランク至上主義に対する反逆です。
これからどういった手段で魔王を倒していくかという観点で見ると楽しめると思います。
一点だけ注意点を挙げると、この作品においてネズミは黒光りするG並の扱いなのでネズミ好きな方は割り切って読むことをオススメします。
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