イチオシレビュー一覧

婚約者によって投獄され絶体絶命の危機に陥った主人公の王女が、頼もしすぎる護衛騎士の魔法で時間逆行したパラレルワールドに送られるというストーリー。
主人公の序盤の不遇振りが半端なくて、絶望の中で主人公が夢を語るシーンは涙を禁じ得ない。
中盤前半の幼さが残る護衛騎士との初々しい交流は、派手な展開はあまりないものの、序盤の悲劇の反動もあって思わず応援したくなる程物語に没頭できた。
そして物語は中盤後半で大きく動き、終盤で大団円を迎えると思いきや『えっこれからが本番なの！？』という急展開。
残念ながら続きは今後発売されるであろう書籍版の新刊で展開される模様。
書籍版の新刊が待ち遠しい。
本作は時間逆行に関わる序盤終盤の物語が特に美しく、絶望的な逆境が主人公達の想いで覆されていく展開に非常に爽快感を感じられる。
お伽話のような恋物語を求めるなら一読の価値ありである。

大好きなお話しの１つです。

ストーリーに余分な部分がないです、全部良いです。
言い回しも素敵で、一途な騎士とかわいいお姫様にものすごーく癒やされます。
過去に戻り、未来に戻り？して物語もスケールが大きいです。

紙書籍で販売されたら本、コミカライズとも購入を決めてます！
綺麗な絵で漫画化もされてほしいなと思ってます。

一応、完結していますが、続きがとても気になっています…

『囚われた王女は…』はとても長い作品なんですが、飽きさせない面白さがあります。時系列の前後などはありますけど、そんなに複雑ではないし、読んでいて楽しいです。
大人の恋愛小説を読んでいる感じで、溺愛ですが甘過ぎず、ヒロインもヒーローも押せ押せじゃないところが『良き！』です。

読む醍醐味がある作品なので、紙書籍でじっくり、ゆったり読みたいなと思いました。（出たら即買いです）

物語の序盤からクライマックスのような展開に胸が熱くなります。


一回目の人生――――主人公アナベルが窮地に陥ったときの騎士エドの献身は至上のもの。
それは忠誠によるものか。
または恋情によるものなのか。
この時点では分かりません。
でも確かに計り知れない愛がそこにありました。


二回目の人生――――アナベルが再び１２歳を迎えてから、彼女とエドがどのように絆を結び、どのような新しい展開を迎えるのか目が離せません。


溺愛ストーリーといったら三沢先生！
あらすじにある予告「溺愛∞」が待ち遠しい作品です。甘さが欲しい人は必見。
ぜひともご一読あれ。